仕事を終えてそのまま東京は御茶ノ水のライブハウスKAKADOに、毎年恒例となった、「変身忍者佐藤豪 文京区ワンマンライブ」を見に行く。ここでのワンマンライブは年に1回やっていて、佐藤君が働いている所の職員さんが大挙して来るというのがこのライブの特色。去年は6月開催だったが今年は色々な都合と事情で2月に開催。
開演予定の6時半前に店に入る。
6時40分頃にライブスタート。
まずは1部、変身忍者佐藤豪ソロ。
派手な衣装と仮面で登場し、仮面を外して毒霧を吐く。デジカメを忘れて来たことを後悔。
ヤマハのエレアコを掻き鳴らしながら「ガスバーナー」でスタート。
「ロイヤルミルクティー」はいつ聴いてもグッと来る。
佐藤君は、大抵のライブで譜面台に置いた自作の紙芝居でネタを振ってから曲に入るというライブ進行をしている。今日の紙芝居は仕事先の人をネタにしたものが多く、自分も何度も見ているのだが、今日は少しキャラクターが追加されてアレンジしてあった。佐藤君の同僚の反応も良すぎるくらい良く、ステージ上の佐藤君にガンガン声を掛ける。佐藤君も多少やりとりをするがベタベタにはしないのでいわゆる身内ノリのライブにはならない。
途中でゲストの愛影を呼び込み、去年と同様に、佐藤君が歌う遠藤賢司「満足できるかな」をバックに仕事の植木屋で使っているノコギリで木を切るというパフォーマンスを披露。去年はマイクとの相性が悪かったのかあまり良い音はしなかったが今年は上手く音を拾っていた。
そして、今年はそれだけじゃなく歌も披露。しかも友川カズキ「ワルツ」。この歌は火取ゆきも歌っている。彼女は火取ゆきのファンなので、気持ち的には友川さんのカバーというよりは火取さんのカバーだったのではないか。
また佐藤君1人になり最後まで。
60分以上の1部を終え、転換ゲストの亀の演奏。自分は、亀って男の2人組かなと勝手に思っていたが、女性ボーカル、アコギ、カホン、バイオリン、ピアノの5人編成だった。
3曲ほど歌って2部、少年変身忍者。
佐藤君をボーカルとした4人編成バンド。佐藤君とギターの川上さんは学ランを着ていた。この店はドラムが使えない事情でドラムはカホンを叩く。
「プリン」でスタートしてバンドならではの音圧で攻める。川上さんがこれでもかとライトハンドやタッピングを駆使。近頃ここまでライトハンドをやる人ってなかなかいないと思う。
バンドでも紙芝居を使う。紙芝居は次々と床にばらまくのでよく見ると汚れていたり、破けていたり、足跡が付いていたりする。それはまるで、ストロークで剥げているギターのボディのようにやり続けていた証拠のようだった。
やるだけやって最後は「ハ・ラ・カ・ラ」。ブレーンバスターで締めるもすぐにアンコール。
「まんが道」をやって終了。
やれるだけのことは全てやりましたといった感じのワンマンだった。
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「今日の銀シャリ」
朝
おでん
ごはん
コーヒー
昼
弁当(玉子焼き、のり弁)
麦茶
夕方
パン2個
麦茶
夜
生ビール
缶ビール(350ml)
スナック菓子
KAKADOにて。