「サンデーモーニング」のスポーツコーナーを見逃す。でも、これといって悔しくない。自分は唐橋ユミではなく大沢親分目当てで見ていたのだなと実感。
洗濯をしたり、スーパーバリューに買い物に行ったり、新しいパソコンの設定を進めたりとあれこれする。
夕方に再度出かけて東京は上野の広小路亭に隔月で行われている立川平林独演会を見に行く。前回は見られなかったので四ヶ月ぶり。
御徒町駅前のデパート吉池に入っている酒屋でキンミヤ焼酎を買う。今回は600mlの瓶を買ったが、1.8リットル紙パックには「下町の名脇役」と書いてある。それの隣に「下町のナポレオン」であるいいちこが置いてあるというのが憎い演出。
6時過ぎに広小路亭に入る。
6時半に開演。
開口一番は立川はるか。
談春の弟子。ちなみに男。噺は「饅頭こわい」。
前回見た時は噺の途中で止まったりしていたが今日はそんなことはなく普通にやっていた。おもしろかったわけではないが、成長の過程は見えた。前座はそれでいいのだと思う。所々で談春っぽくなるのが楽しい。
その次が春太。
これまた談春の弟子。
噺は「出来心」。所々で笑う。だんだんと成長しているように思える。
そして平林。
まずは楽しく長いまくら。この前、酔った勢いで不法侵入してしまって捕まった志の八を志の吉と言い間違えていた。袖にいた三四楼が訂正を入れたのだが、聞き間違えたのか三四楼も言い間違えたのが今度は志の春と言っていた。なんだかもう。
島根が四国にあると思っていた勘違いに笑う。
噺は、歌舞伎の創始者と言われる出雲阿国のまくらから「たらちね」。
去年聞いて、個人的にグッときたフレーズが外されていたのが残念。
「たらちね」を終えて休憩かなと思ったらまた語りだす。
島根に行って安来節に出会い、感銘を受けてあれこれあってどじょうすくい踊り6点セットを購入してどじょうすくいにはまったとのこと。そして、どじょうすくい踊りを披露。どじょうすくいの師範の人には褒められたらしいが、上手いのかどうかは自分には分からず。何はともあれ色々な芸事に興味を持つのは芸人として良いことだと思う。
休憩後は聞いたことのない噺から。多分新作。動物を飼うのだが、その名前が「行ったり来たり」、「出たり入ったり」と変わっていて、そこから哲学的な噺に展開し、どうやってオチをつけるのかなと思ったら・・・なオチで納得。
続いて「六尺棒」をやって終える。
いつもより笑える所は少なかったが、いろいろと挑戦している姿勢は感じられた。こういうのを見るとすぐに自分のライブをしたくなってしまうのだった。
http://ameblo.jp/hirarin-tatekawa/
「今日の銀シャリ」
午前
ざる蕎麦
午後
ナポリタン
麦茶
夜中
キンミヤ焼酎のロック
