仕事を終え、そのまま東京は八丁堀の七針という店にイースタンユースの吉野氏のソロoutside yoshinoを見に行く。
地下鉄八丁堀駅で降り、はなまるうどんがあったのでおろしうどんを食べ、プリントアウトした地図を頼りに七針まで。7時の開場数分前に着き、そのまま列に並ぶ。七針に行くのは初めて。地下にあり、ライブハウスではなくライブスペースのような感じ。無善寺より少し広いくらいで、折り畳みの小さい椅子が並べられていた。自分は壁際の普通の高さの丸椅子に座る。
7時40分頃にライブスタート。
1番手はなんとoutside yoshino。
ヤマハのエレキギターをVOXのミニアンプ直。
「三べん廻って吠えまくる男」でライブスタート。
「持ち時間35分。俺のライブは曲数ではなく時間売り」
というようなことを言いながらその場で選曲して残り時間をチェックしながらのライブ。こういう、その場で選曲して歌ってゆく人というのは時々いるが大抵はライブの流れがなくつまらない。1曲々々の個性が強くないと手抜きライブにしか見えない。その場で選曲しながら歌う人で良いと思ったのは友川カズキとウラケンイチと田中雅紀とこのoutside yoshinoくらいしかない。
バンドメインでやっている人のソロライブというのも微妙で、どちらもしっかりやる人もいるけれど、「バンドがメインだからソロはゆるくても勘弁ね」というふざけたやつもいる。多分、そういうやつの方が多い。吉野氏はどちらも熱い。
感慨深いMCを挟みながらソロの曲を熱く歌い、なぜか「好きになった人」のカバーも披露。
そして、バンドのインディーズ時代の曲「裸足で行かざるを得ない」で終了。
outside yoshinoを見るとエレキの弾き語りをやりたくなってしまう。ついでにVOXのミニアンプも欲しくなってしまった。
2番手は大野まどか。
ピアノの弾き語り。雰囲気はあるけれど、マイクの使い方が悪いのか歌い方が悪いのか歌詞が聴き取りにくくて残念。英語で歌っているのかなと思ってしまったくらい。
2曲くらい歌ったところでバンドでやると言ってドラムとギターが入るのだが、ドラムがそこからタムをつけたりシンバルの位置を調整し始めてあきれた。そんなことは吉野氏が片した後に出来たはすだ。ギターも事前にやっておけるセッティングをそこからやっていた。段取りが悪すぎて無駄に時間がかかって不愉快。
バンドでは聴き取りにくい歌詞がさらに聴き取りにくくなっていた。最後の曲は良かった。
3番手でトリはEric Chenaux。
カナダ人男性のソロ。
フルアコに色々なエフェクターをかまし、映像を流しながらのライブ。セッティングの時から機材の調子が悪く、ボツボツとした音が出てしまう。シールドかアンプに原因があるらしいがよく分からない。
見切り発車的に始めたがトラブルは改善されず。何とか2、3曲やり、ギターをガットギターに替える。こちらのセッティングは問題なくスムーズにライブは進む。やはりセッティングはシンプルな方がいいなと思っていたら最後にまたフルアコに持ち替える。止めといたほ方がいいのではないかと思ったが今度は問題なく演奏できていた。ただ、最後は先と終わりが見えない感じの長いインストでイマイチ。最後のインストはいらなかった。
何はともあれoutside yoshinoが見られてよかった。
外に出ようと階段を上ったら、階段の途中に酩酊してホッチャレ状態になった吉野氏がいた。
ところで「七針」と書いて何て読むのか。今日ここに来れば分かるだろうと思ったが結局分からなかった。ナナハリ? ナナシン? セブンニードル?
http://ftftftf.com/
http://www.yoshino-seisakujyo.com/
「今日の銀シャリ」
朝
キーマカレーライス
アイスコーヒー
昼
弁当(アジフライ、のり弁)
麦茶
夜
おろしうどん(中)
コロッケ
「はなまるうどん」八丁堀店にて。
夜中
缶ビール2本(500ml)
ウィンナー
柿ピー