休み。
今日は、東京は庚申塚にあるstudio FOURで午後3時からという微妙な時間帯に行われる立川左談次一門会を見に行く。
一番安いルートで行ってみようと、地下鉄を乗り継ぎ日比谷線三ノ輪駅で降りる。そして都電三ノ輪橋駅から乗って庚申塚へ。本当は三ノ輪橋駅周辺をぷらぷらしようと思ったが、思ったより時間がないので「ポエシー」というパン屋でカレーパンを買って食べただけで庚申塚に向かう。庚申塚でもカレーパンを買って食べた。
studio FOURに入り、左寄りの席に座る。大入り満員。
3時頃に開演。
左談次一門は、左談次、談奈、談吉の三人なので一番下の談吉が最初に上がって左談次がトリだなと思っていたら談奈が上がった。まくらの最中でトリが談吉と言ったので驚く。トリだから大ネタだろう。何をやるのか。二つ目昇進披露の会でやった伝説の「鼠穴」の再演か。などと思いながら談奈を聞く。やや長目のまくらからやっと噺に入る。噺は「掛取り」かと思ったが「尻餅」のよう。どうも眠気にやられてうつらうつらしてしまい、後半はよく覚えていない。
次が左談次。
飄々としたまくらににやにや。いい加減のようでそうでないようでやっぱりいい加減のようで。客に実態をつかませない。
噺は「素人義太夫」。
落語の噺は同じ噺でも流派によってタイトルが変わる。「セーラー服と機関銃」と「夢の途中」が同じ歌というのと同じことか。この噺は「寝床」としても知られている。立川流は柳家からの流れだから「寝床」なのだが、確か古今亭に習ったと言っていたので、きっと古今亭では「素人義太夫」と言うのだろう。
時間の都合により途中で切ってしまったのが残念。
仲入り休憩の後は談吉。
元は立川談志最後の弟子。
大したまくらも振らずに噺に入る。何をやるのかと思ったら年末らしく「富久」。
談吉は久しぶりに見たが何か良い。新しすぎず古臭くない。所々で談志の影が見えたりするのが嬉しい。弟子の中に談志は生きているのだなと思う。
最後は三人出て来て三本締めでお開き。
今年の落語観賞の良い締めくくりになって何よりだった。
「今日の銀シャリ」
朝
白菜豚肉しらたき煮
ごはん
コーヒー
午後
カレーパン2個
缶コーヒー
三ノ輪「ポエシー」にて購入。
普通と辛口があったので食べ比べてみた。確かに辛口は少し辛かった。
午後
カレーパン
缶コーヒー
庚申塚「ベルアルプ」にて購入。
パンのお供に自販機で120円のコーヒーを買って飲み、studio FOURに向かう途中に80円で売っている自販機を見つけてとても悔しくなる。
夜
白菜豚肉しらたき煮
ほうじ茶