いつものように仕事・・・かと思ったら知人女性のお見舞いで東大和市を訪れる五郎さん。お見舞いに花を持って行くなんて、とてもじゃないが自分は恥ずかしくて出来ない。
見舞いを終え、知人に少し思わせぶりなことを言われて考えていたら腹が減る五郎さん。何かあると腹が減る五郎さん。そして、店を探す。
知人の息子が言っていた「肉が食べたい」が頭に残っていたので肉を食べたくなる。
そして、見つけた店は焼肉「翠苑」。「翠」という字はよく焼肉屋の名前に使われているような気がするが、何が良い意味でもあるのだろうか。
店に入る。家族でやっている家庭的な店。壁には看板娘「みゆ」によるオススメの肉やら焼き方やらが書いてある手書きPOP。
寺門ジモンじゃないと知らないような部位に迷いつつもそれを注文する。五郎さんはいつでも食のチャレンジャー。青コーナーの男。
やがて、カイノミ、上タンシオ、アゴ、サニーレタス・サンチェセットが運ばれてくる。飲み物はもちろんウーロン茶。
POPの焼き方に従って食べる五郎さん。単品で味わった後はサニーレタス巻き食い。
「コチジャンか。いいじゃん」
と、心の中のダジャレも出る。
そして、ライス(中)と韓国のりを追加注文。自分だったらもう少し早いタイミングで大を頼むだろう。
やはりごはんだ。日本がごはん文化圏で本当に良かった。炭水化物最強。
さらにザブトンという未知の肉を追加注文。
「山田君、もう一枚持ってきて!」と、局の枠を超えたテロップ。「孤独のグルメ」はなんて自由なんだ。
ザブトンはまた新たな味わいのようで、
「胃袋の中の国技館では今、歓喜の座布団が舞っている」
と、心の中のつぶやきの金星が出た。
今回も充分に食らい、ウーロン茶を飲み干してごちそう様。
焼肉の回を見ると、つくづく菜食主義者は幸せを知らないかわいそうな人々だなと思うのだった。反論は受け付けない。
さて、エンディングロールで看板娘「みゆ」役の可愛い娘は白石聖と知る。有名なのかもしれないが自分は知らない。最初に出て来た知人女性役は手塚理美だった。若い頃はさぞ良い女だったんだろうなと思ったら手塚だったか。本当に良い女は若い頃の雰囲気を残しながら歳を重ねている。50代になっても20代の女性が着るような服を着ている勘違いアンチエイジングなことは絶対にしない。
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