いきなり砂丘。
出張先が鳥取だとすぐ分かった。
案内の男性と砂丘を昇る五郎さん。砂丘の上から見る日本海が見事。思ったよりも綺麗。日本海というと暗くて重いという演歌のイメージがあったので意外だった。
そんな綺麗な景色を見ても小腹が減るとコメントする五郎さん。
軽く食べたいと言うと、案内の男性に市役所のスラーメンを勧められる。
市役所の食堂で頼んだスラーメン。うどんの汁にラーメンの麺が入っている。勧められた通り、天カスをたっぷり乗せ、胡椒をドバドバ掛ける。
食べると、「ラーメン?」、「うどん?」と、迷う五郎さん。胡椒が効いているからラーメン? でも天カスの油で煙に巻かれてしまう。一応、ラーメンという答えが出たが、次に食べたらうどんになるかも。そういうものなのかもしれない。
その後に参加したパーティーで下戸なのにワインを飲むはめになり、へろへろでホテルに戻ってバタンキューで気が付いたらチェックアウトの電話で起こされる。
朝一で東京に戻る予定が狂い、電話で予定の変更を済ませ、一息ついたら腹が減る五郎さん。
鳥取の街を彷徨い飯屋を探す。「ここ一軒で鳥取県」の看板が掛けられた店の前も通り過ぎて探しまくるがどこもまだ開いていない。
もう駄目かと思ったところでやっと発見。「砂丘にオアシス発見」という心のつぶやき。
看板には、焼肉、ホルモン、おでん、めし、焼きそばと書かれている。がっつり食事が出来る期待しかない「まつや」に入ると、女将役は渡辺えりだった。
鉄板の前に座り、メニューを見る。オーカクが分からないので聞いたら上ハラミとのこと。横隔膜のオーカクとのこと。
悩んだ挙句、オーカク(塩)、ホルモンそば、ごはん(中)を注文。
先にオーカクとごはんが出て来る。肉とごはんは最強の組み合わせ。糖質と資質の最強タッグ。このタッグは人を幸せに導いてくれる。肉とごはんを食べている人は幸せに見える。ヴィーガンはこの世で一番不幸な連中に見える。間違いない。
途中から入って来たアホの坂田風味の男性客は、昔「ボキャブラ天国」に出ていた・・・・名前が出てこない(後で調べたらプリンプリンの田中だった)。
そうこうしている内に出て来たホルモン焼きそば。ソースでも塩でもなくタレの焼きそば。付けダレの皿も付いてきて、お好みで付けて食べるのもありとのこと。
そうなったら色々なバリエーションで食べるのが五郎さんである。
これらを食べて終わりかと思ったら追加注文でサイコロステーキ。自分だったら無理だ。ごはんを大にしてしまうのでそれ以上は食べられない。満腹中枢が恨めしい。
サイコロステーキも含めた三品でごはんを幸せに平らげる五郎さん。
まだタクアンを食べていないけどあれは残すのかなと思っていたら、「ごちそ・・・」と言ったところでタクアンに気づき、それを食べて水を飲んで改めて「ごちそう様でした」。
会計は2610円。安いと思った。近所に鳥取があったら行ってみたい。
https://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume8/