仕事の日は6時40分頃にアパートを出ている。出勤途中に小さい公園があり、ほぼ毎朝お婆さんが一人で体操をしている。健康の為なのだろうが、真冬の朝から体を動かして心臓発作とか起こす心配はないのだろうか。自分は、いつか倒れているお婆さんを発見するんじゃないかとついつい考えてしまう。そしたら自分が救急車とかを呼ばなければならない。119番に電話して公園の場所やら住所やらを聞かれたら上手く答える自信がない。
そんな今朝。公園の脇に救急車が停まっていた。赤いランプが回転していた。
「やはり! とうとうこの日が来たか」
と、思ったら救急車は別件の患者のために来たようで、お婆さんは公園の敷地内でいつものように体操をしていた。我関せずみたいな感じだった。
「あの婆さん百まで生きる」
と、確信して仕事場に向かった今朝この頃。
にほんブログ村