録画したドラマ「孤独のグルメ3」第12話を見た。今回の舞台は品川区大井町。
主人公の五郎さんは仕事で猫カフェに訪れる。表の猫のポスターを見ながら、「ファンがついているんだろうニャ」というのを名フレーズに入れるかどうか迷う。
猫に赤ちゃん言葉で話しかける猫カフェの店主に軽く殺意。五郎さんが商品である輸入家具の写真を見せると、気に入るのだが即座に値引き交渉に入るという最低の人間。言葉は標準語だが、きっと大阪人という設定に違いない。
そんな面倒くさい仕事を終えて食事先探し。まさかのスイーツなし!
立ち食い中華屋に入り、エビマヨとピータンを注文し、チャーハンありますかと聞くと、ごはん物はないと言われる。麺類もないとのこと。まさかの不意打ち。ウーロン茶と言うつもりがうっかりウーロンハイと言ったり、料金先払いで680円と言われたのに650円を出してしまったりという戸惑いを見せる五郎さん。この店は飲むことを前提としている店のよう。店員のお姉ちゃんの対応はややぞんざいだったが、やたらとにこにこ嘘くさい愛想笑いをされるよりは良い。もちろん可愛いから許されるのだが。
思うような食事が出来なかった五郎さんはリベンジの店を探し、今度はいわし料理の店「だるまや」に入る。そういえば我が街東船橋にもいわし料理の店があるのだが、店の名前は「ふなっ子」。最初は、「何で鰯なのに鮒?」と思っていたが、船橋市民のことをふなっ子と言うので多分そちらからつけた名前だと思う。
それはそれとして「だるまや」。
お通しは生姜のみじん切り載せ冷奴。なかなかに小技が効いていて美味そう。
次にいわしユッケ。
「まぜる物はまぜる時に美味くなれと念を送る」
というフレーズに、「そうか、自分もそうしてみよう」と思った。
いわしのつみれ汁、いわしのチーズロールと続き、そしていわしの蒲焼き。
「山椒もかかっている。よだれ決壊」
「魚偏に弱と書いて鰯。だが今日の俺はさんずいに弱と書いて溺れる。鰯の海に溺れている。このままずっと溺れていたい」
名フレーズも飛び出し、これで終わりかと思ったら、隣の客が注文した鰯の握りが気になって追加注文。酢飯ではなく酢の入った醤油につけて食べるとのこと。ひかりものは積極的に食べないが、これはちょっと食べてみたくなった。それで締め。
五郎さんが店を出ようとした時に客が入ってくる。その客が何と原作者の久住昌之。最終回にふさわしいサプライズ。久住氏は席に着き、何を注文するのかなと思ったらビール。期待を裏切らない一言。
「孤独のグルメ3」はこれで最終回。楽しい三ヶ月だった。多分絶対あるだろう4に期待大。
「今日の銀シャリ」
朝
キーマカレーライス
大根とキャベツのスープ
アイスコーヒー
昼
弁当(ハムカツ、キャベツ)
ほうじ茶
夜
大根とキャベツのスープ
夜中
缶ビール3本(500ml)
スナック菓子
揚げスパゲティ
