天気に恵まれて、野苺摘みに車を走らせた。山沿いの道をゆっくりゆっくり
苺の花はあるのに、なかなか身が見つからない。やはり日照不足が
もろに影響している。それでも登りながら、一つ二つと見つけて
大騒ぎしているうちに、気が付けば、パックいっぱいになっていた。
かっちゃんに、見つけてもらいながらではあったけれど、
カーリーもトラトラも、自分の手で摘むことが出来て大満足!!
トゲに手を傷つけられながらも、何十年ぶりの苺摘みは楽しかった。
大自然の中で誰にはばかることなく、三人のはしゃぎ声は響いていた。
蛍袋・スイカズラ・苺などの花を、2・3本ずつ持って帰り、花瓶に刺した。
そうそう!!カーリーの自慢。かっちゃんがよく見もしないで
摘ませようとした苺を見て、「これは蛇苺だよ!!」
「あっ。ごめんごめん。よう見えんかったわぁ」とかっちゃん。
えっへん!!この、あたくしめが教えたのです。トラトラはと言えば
それを食べてみる意地汚さ。「あっ。まず!!味がないわ・・・」
言葉を変えれば、好奇心の塊ともいえるのだが・・・。
写メも送ってみたのだが、返信があったのは、Yちゃんと次女。
それぞれに期待通りの返信だった。いつか全員でやってきたいものだと
その日に、思いをはせながら帰ってきた。自然は優しいなぁ・・・。


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