先週後半から眠れない夜が続いて、日曜も頭痛の朝を迎えていた。
ララフェスタ「音楽の集い」の司会が気になって、眠れない? 頭痛? まさかぁ!!
金曜日に、打ち合わせの電話をライブラリーに入れてみたが、いたって流れがつかめない。
「もう ほんとに・自由にやってください・・・」
そういわれても、イメージがさっぱり沸かない。
そもそもこの話は、O先生から
「あんた、ララフェスタに来る買い? 場内アナウンスをしてごさんかや」と電話があって
「それくらいのことなら」と、二つ返事で引き受けていた。
学生時代、舞台裏でマイクを握っていた頃が懐かしく甦ってくる。
トラトラまでが、「久しぶりにマイクが握れて、うれしいのぉ」と笑っていた。
なので、ぎりぎりまでのんきだった。
しかし、単純にプログラムを読み上げるばかりってわけでも無いとなると、しゃべることも考えなくては・・・。
が、全体の流れも会場のセッティングもわからなかった。
とりあえず、お風呂に入って、前日のツインタワーの汚れを落として原稿を書いた。
司会者が、原稿を読みながらってのも・かっこよくないけれど。
言葉を忘れて・無様にとちるよりましか?!
まだ早いかとも思いつつ、11時過ぎに会場まで行って見ると、遅すぎた感有りだった。
会場は小学校の体育館と聞いていたが、音楽鑑賞とは、程遠い環境だった。
出演者の情報は、あらかじめメールで届いてはいたが、アバウトすぎて・・・。
昼食を取りながら、打ち合わせってことになったけれど、満足できるものではなかった。
いよいよ・混乱を招いたような気さえした。
こんなことも有ろうかと、筆記用具は持っていたものの、あのざわめきの中ではうまくまとまらず、まいったまいった。
何より驚いたのが、点字を読み書きする私を知らないはずないのに、机も・マイクスタンドも準備されてなかった。
もう少し若けりゃ、メモなしにやれるのだろうけれど。人前に立つことの無くなった今では、もう・恥も外聞も捨ててひたすらメモに頼らなくては・・・。
ともあれ、何とか2時間をやり過ごしてホッとした。
クラスメートや、先輩からの「よかったよ」のメールがうれしかった。
ちなみに、O先生の奥さんはかけよってきて「よかったよかったぁ! またやりたいでしょう?」と、ぬけぬけと・・・。
もしかして カーリー・そんな顔してた?? んな 馬鹿なぁ!!

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