今日は暮れの27日、ポカポカ陽気で調子が狂う。
ストーブ無しでご飯を食べた。治療室にも暖房は要らないかな??
恒例の10大ニュースを作ってみたいが、どうも記憶が甦らない。
なんといっても今年は、「かっちゃんの反逆」の年!!
寂しさと喜びがない交ぜになった衝撃の年だった。
なので5個の出来事を拾ってみよう。
第5位 カーリー、ララフェスタ「音楽の集い」の司会を!
学生時代は、あまりにも遠く。甘くは無かった。いい加減差を反省。
第4位 青森への旅!
レポート発表という任務ではあったが、楽しい旅だった。
「襟」にこだわるのは、せめて旅立つ前に。ここでも反省。
第3位 子育て終了!
32年 いや・3年かな? とにかく長かった子育ては終わった。
卒業式の日、夫婦で迷子にもなったなぁ。アハハ!
第2位 かっちゃん、電撃結婚!
衝撃はあまりにも大きく。「涙が枯れる」なんて言葉は、ありえないと思う日々もあったっけ。
第1位 初孫誕生!!
ミクシーに寄せたもので少し古いが、もうすぐ仕事になるので横着しよう。
「ようこそ初孫ちゃん」
2006年10月21日 午後1時21分!
この年になってやっと孫に恵まれた。あろうことか二十歳の末娘に・・・。
初産でしかも離れた所にいて、心配のお産だったけれど、気抜けするほどの超・安産!
11時前に入院して、1時21分には生まれていた。つまり、私たちを待たずに初孫ちゃんは産声を上げたのだ。3110グラムで51センチの元気な男の子。私は産むことのできなかった・男の子! 長男の家に嫁いだのだから無事任務を果たしたってことにもなろうか!!
写メで届いた、産まれたばかりの初孫ちゃんを夫は早速携帯の待ち受け画面にして、船に乗っている間中、「目のほうは娘に。鼻から口にかけては・あちら系・・・?」などと、眺めては閉じて。閉じたかと思ったら開いて。早くも「じじ馬鹿??」
あまりにもあっけなく産んでしまった娘を、安堵の後はけなし始める私。
七類まで迎えに来てくれた次女は付き添ってくれていた。車の中の話題は、当然あっけないお産の話で盛り上がり! 「美景かどうかで、あの子の人生がどう動くか」などと・・・。
病室にはいって、姑さんと一通りの挨拶を交わすと、「おかあさん」と待ちかねたように、ベッドの中から手を差し出してきた。その手を握って
「よかったねぇ! 頑張ったねぇ!」と・・・。多くを語ると、涙がこぼれそうで・・・! まず脈を診て、足のむくみをチェック。体全体が汗ばんではいるが、問題はなさそうだ。が、娘の足には靴下が・・・。分娩台で、看護婦もこの靴下に気が付かなかっただろうかと、ひとしきり騒いでから、新生児室へと向かった。
ガラス越しにめいめいが語りかけたり、パーツパーツの判定に余念がない。見えない私には、毒舌の震えない時間でもあった。隣の新生児は、元気よく泣いているのに、「ほら・おまえも負けずに声を出せよな」と・・・。
やがて新米パパが、仕事を終えてかけつけた。赤ちゃんを病室に連れてきてもらってまずは、パパの腕の中に。「えぇぇ??」と、気の利いた言葉もなく、ホヤホヤの親子はご対面。どんな、ぎこちないだっこにも「我かんせず」とばかり落ち着き払って、眼を開けたり閉じたり。時折、口をモグモグしたり、手足をモゾモゾさせたり。まさに、王子様!
たくさんの取り巻きのこぼれ落ちそうな笑顔をしっかりインプットして、成長して欲しいものだと願わずにはいられなかった。

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