暑い!午後5時の室温32度! やっとエアコンを入れて、汗が引いたかな。
こう・暑いと仕事も無く。今日は梅を干した。どうやら良い色になってるらしい。
3連休は松江にいて。かっちゃん親子と遊んでいた。子供たちの成長には、目を見張るものがあって。特に、おしゃべりの咲汰くんには、笑わせてもらった。
18日には、奥出雲の「鬼の舌震い」に行ってきた。私たちは、そこには涼しい滝が有るのだと思っていたのだが・・・。あらかじめ道順をネットで調べ。食料品を買い込んで。その上、カーナビもセットしていたので、順調に予定通り1時間40分で到着。駐車場は2箇所有ったようなのだが、とりあえず最初に見つけた所に止めたので、暑い中・余分に歩いたとブツブツ。山の中のはずなのに、暑かった事暑かった事!
小さな食堂を見つけて、そこで休憩。蕎麦とうどんしか無くて。麺類大好きなお二人は、それを食べて。後は、ごく普通のソフトクリームを食べた。何と・それで2300いくら。ウム、高いでは?? ま・あんな不便な所だから仕方ないか! 店先で目的地までの距離を聞いてあ然! 「渓谷は2キロ続きますからねぇ。2時間くらいはかかると思いますよ。」1歳児と・3歳児を連れてはとても無理と。しかし、せっかく来たのだから少しでも歩いてみようと・・・。が・ここで、特異のアクシデント! 店先に有った小さな池に金魚がいて。「お魚がいるよ・・・!」と、ショタオくんが覗き始めた。「危ないよ。落ちるよ。こっちにおいで・・・!」と言ってるうちに、チャポン ウワァ・・・! 泣きながらも自分で這い上がってきたけれど、皆さんが見守る中で、上から下までお着替えをするはめに。「怪我は無かったかね?」と・おじいさん。「その洋服、洗濯機にかけてあげようか?」と・おばあさん。「大丈夫です。着替えを持ってますから・・・。ありがとうございます。」「まぁ・お母さんしっかりしてるねぇ。ちゃんと着替えまで持って・・・。」と、褒められたり・親切な声をかけられたり・・・。言うまでも無く、それからのショタオくんは、手をつないで・おりこうでした。
ところどころに置いて有る、案内板によると。美しい姫を狙ってワニがやってきたが、あまりにも厳しい渓谷に震えた。それでワニを鬼と言ったのだと。そして、ワニとはサメのことだと。だから、おもてなし料理には、サメの刺身だと、聞いたことがある。確か、かまぼこに使われるサメでは・・・? 隠岐の方では、食べる人はいないんだけど。それにしても、海に住むサメが、こんな所にまでやってきただろうかと。伝説も怪しいなぁ。だけど、どうして固有名詞に振り仮名がつけてないのだろうか?美しい姫の名前が読めない。調べるつもりだったのに、今となっては漢字も忘れてしまった。
遊歩道が整備されてはいても、橋や・段があったりで。水の音も涼しさを感じるといった類のものではなく。これでは、隠岐の壇鏡の滝の方が、涼しさも霊気も感じるわと、500メートルくらい歩いて引き返した。
その夜。布団に入って寝かせつけようと、「今日は、どこに行ったかえ? しょうちゃん、池に落ちたがねぇ・・・」と、話していると、「ねぇねぇ、ぼくが金魚になったら一緒に泳いでもいいの?」これにはまいった。
「うん、そうだねぇ。でも、ぼくが金魚になってしまったらお母さんもばあちゃんも、すっごく寂しいから、金魚になんか・ならんでね。」「うん、わかった」と、納得して眠りについたのでした。
こんなかわいい発想に、若い親は耳を傾けているだろうか? 世間に向かって叫びたい。幼児の言葉を聞き逃すなと。最近の虐待のニュースは、あまりにもひどい。孫を抱きしめながら・つくづく思ったのでした。
次の日は、ホーゲルパークに。近場ではあるけれど、孫たちが鳥に恐れるのではと・・・。案の定・大きい鳥は怖かった様子。積極的には近寄ろうとしなかった。魚に餌は、投げていたみたいなのだが。ここでは、煌汰くんが活躍。「ポーイ ポーイ」と投げていた餌が、後一つになると、魚にやるのはおしくなったとみえて、自分の口に入れかけて、慌てるお母さん。いやはや、なかなかの兄弟です。
もう少し大きくなってから連れてくると、また違った反応だろうと。
買い物の時間も含めて、2時間余りで帰ったのでした。

0