今朝も雨で、室温21度 寒い!
ささ、モードを切り替えて。でもやっぱり、ハプニングが襲って来るのかな・・・?
福井はもう少し涼しいのかと思ったけど、島根と変わらぬ・いやそれ以上だったかも知れない。とにかく暑かった!
観光は、会議に参加の二人は、永平寺(えいへいじ)だけと決め手いた。駅のコインロッカーを急いで探して。何しろ、時間があまり無いので人に聞きながらのかけ足だった。
駅は、松江の駅より、小さいのかな? ロッカーも少なかったような。で・印象は、ほし魚の臭いのする、田舎町って感じだった。
荷物をまとめて収めてきた姫が、息を切らせながらも「間に合ったー。余裕じゃん!」永平寺までの特急バスだったけれど、なんと・乗客は私たちだけ。半額で乗ったりして、申し訳ない気分と、ひそひそ!
お寺は確かに広くて。大にぎわいってほどでもないけれど、観光客もそれなりにいた。
敷地の広さも・本堂の広さも、十分感じ取れたけれど、手で触って見られる物は何一つ無く。こまかな説明があるわけでも無いので、ただただ、階段を上がって降りただけというしかない。壁に掛けられた、絵や・書画。仏像など、興味のある人にはすばらしいものなのでしょうが・・・。
売店でお土産を見て。建物からバス停までの道沿いの店ものぞいて。いったい、何しに来たのやらと。
今思えば、お賽銭も上げなかったような・・・? きっとそのせいかな?トラトラは、せっかく買ったゴマ豆腐を忘れてきたのでした。
いよいよ14日。会場は、芦原温泉の「ホテル・グランディア苞泉(ほうせん)だった。会議に参加しないトラトラとは、福井駅でひとまずお別れ。彼は、東尋坊へと向かったのでした。5時頃には、ホテルまで帰るようにと伝えて、姫と二人、芦原温泉へと向かったのでした。
ところが、危うく乗り過ごしそうになって「信じらレーん! ちゃんと、車内でも放送しろよなぁ。」と飛び降りる羽目に。ま・これはきっと、話に夢中で聞き逃したに違いなかろうが。いやぁ・危なかったぁ!
会議も・研修会も、私たちが口を開く事も無く。座るのが仕事みたいなものだから などといってはいけないいけない。研修会は、曹洞宗のお坊さんの話で。さすがにうまかった。涙を誘う場面もあったりして。
ただ、ホテルの構造が、和室が多くて。食事は座敷なので、移動に・もたつきが目立った。
400人もの参加者をまかなうには、こんなところじゃないと、無理だったのかも知れないが。
なので、部屋も相部屋で。鹿児島の人たちと一緒だった。このことは、事前に聞かされてはいたが、きっとあちらにも男性が一人いるのだろうと思っていた。
ところが、鹿児島の人たちは3人とも女性で。それにしても、参加者の名簿を提出しているのだから、配慮ができなかったものかと。仕方ないので、男性が一人いることを詫びて、宿泊をさせてもらった。
懇親会も和室で、一人一人のお膳だった。これでは、ビールを注ぎに回ることもできず。ただひたすら食べるしかなかった。でも料理の品数は、今まで行ったどこよりも多かったのではなかろうか。特に目新しいものも無いけれど、3点盛りに・ウニがついていて、これにも驚いた。そうそう、山桃の煮たものも初めて! あぁよかった、改めて思い起こしてみて。危うく、食の引証を落とすところだった。並んでいる海産物は、隠岐の島と変わらないものだから つい・・・。
しかしながら、司会者は・プロらしき男性で、とてもうまかった! あの司会がなかったら、懇親会もどうだったのかな??
このときのクイズに答えて、トラトラが越前蕎麦をゲットしたのでした。ちゃっかり、司会者と握手をしにいったりして、意外な一面を見たような・・・。
ちなみに、クイズの問題は、芦原温泉の隣の小浜市・出身の歌手は?というものでした。この頃になると、誰もが勢いでてを上げて、好きなことを叫ぶものだから、「一番遠くから来られた人」に、「隠岐の島ー!」と叫んで、ゲットしたのでした。
答えは、五木ひろしだった。なんでこんなこと、知ってるのかなぁ。
15日の大会には、O・ご夫妻も来られる予定で。席も二つ確保して待っていたのだが、なかなか姿が見えない。姫が、会場の外で待ち構えていたのだが・・・。 やがて、「もう・来たんだが、来賓席におらんといけんらしくてのぉ、今控え室だけぇ、そっちには いかれんわ」との電話。
式典が始まる頃になって、奥さんが来られて「突然来賓席になんて言われてねぇ。そんなこととは思わないから、はではでなかっこうなのにぃ」と。アロハシャツと聞いて、これはまた思い切ったことをと。奥さんの気持ちを思うと、笑う訳には行かないのだが、つい・ねぇ!
「だけど、それなら前もって伝えて欲しいですよねぇ」 「そうですよぉ。」奥さんの落胆振りが、ビンビン伝わった。
じつは、「そっちの天気はどうかい?」と、電話が有って。「もう・暑いですよぉ。34度まで上がったらしいですよ。」 「そうかぁ、なら軽装でいいなぁ」 「えぇ・えぇ、真夏スタイルでどうぞぉ」と、交わした会話が思い出されて・・・!
式典が終わると、ご本人も席に、苦笑いで来られて。しばし、和やかなひとときを過ごして。私たちは、ひと足早く会場をあとにしたのでした。
帰りは、新大阪から高速バスなので、誘導をお願いすることも無いと、たかをくくっていたのだが。ま・そう簡単にはいかないものなのですねぇ。何度も聞きながら、バス乗り場にたどり着いたのでした。
今回の旅も、笑いと・感謝と・組織の大切さを実感したものとなりました。記憶がだんだん怪しくなって、あいまいな表現が多くなってしまいましたが・・・!

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