さてさて、我が家には大変騒がしいことが、起きておりましたぁ!
先先週の金曜日から、かっちゃん親子と、三女親子が帰っていて。まるで、盆と・正月が一度にきたようでした。
かっちゃん親子は、日曜日に帰っていき、多少静かにはなったものの、長老の用事で西村通いが発生して。それは・まぁ、忙しかったことか!!
その上、有ろうことか ねずみ出没事件まで発生して。恐怖におののき、対策に悩んだ4・5日でした。
あれは、水曜日の朝だっただろうか。居間の隅で、何やら動く音を聞きつけて、トラトラを 呼ぶが何もいないと言う。
「絶対おるけぇ、よく見てよぉ!」 いる・いないの騒ぎに、三女が目を覚ました。
カーリーの説明に、目を凝らしていていて。やがて 「キャー!」と・悲鳴!! すぐにはそれが何者かは、把握できない様子。
「ねずみのような気がする・・・?」 それは大変なことで。外に出してしまおうとするが、思うように行かず。やがてやつは、押し入れに逃げ込んだ。
押し入れから時々顔をのぞかせるやつを見て。「あっ、今・顔が見えた。やっぱりねずみだ・・・!」
それからが騒ぎで、ほうきや・蝿たたきを持って待ち構えているのだが、なかなか出てこない。ねずみが、そう簡単に仕留められるはずもなく。それを笑うと、「武器無しでは、おれんわね・・・!」
ねずみとの根比べに負けた私たち、押しいれに閉じ込め作戦を取ったのでした。そこには、かじられて困る物は無いので、ま・いいか・・・。
「ねずみ・ほいほい」を買ってきて仕掛けたが、なかなか掛からず。やつの動きは活発だった。
上の段から飛び降りる音。押し入れの戸を掛け上がっては落ちる音。引き出しをかじる音。気持ちが悪いながらも、ねずみの足が骨折しないだろうかと、冗談も・・・。
しかし、その夜は、三女も眠れず。更なる手を考えなくてはと。患者さんからも、アドバイスを受けて。
薬を置くのが、手っ取り早いらしいのだが、それではどこで死ぬのか分からないので、困るし。結局、仕掛けたほいほいに、パン粉を入れたりしていた。
しかしながら、木曜日になると、動きもかなりおとなしくなった。が・泣き声一つ立てないので、仕掛けに掛かった様子でもない。
金曜日からは、まったく音がしなくなって。こうなると、三女の目を疑ったりして。
「あんた、ほんとにねずみだった?」 「ほんとだわねぇ、私だって、ねずみの顔くらい しっとるわね!」そんな会話が飛び交っても、押し入れを開けるときは恐怖で。
土曜日には、三女親子も帰っていき。元の静けさを取り戻したのですが・・・!
三女は、車を持って帰っていた。なので、サザエご飯と・栗ご飯を炊いて、かっちゃんと・次女の分まで預けて。それはそれは、大荷物で帰っていったのでした。
今度こそ忘れ物はないと、かなりの自信だったのだが、忘れ物発見。
で・昨日の日曜日、それらを送ろうと、箱を探して押し入れを開けていた トラトラの悲鳴!
何が起きたのか、なかなか返事が無く。やがて「ねずみが、しんどったぁ!」
空箱の上で死んでいたらしい。それをどうするかで、いろいろ騒ぎ。川に捨てるのが、一番いいってことに。日ばさみで挟んで、捨てに行ったのでした。
そして、前日から気になっていた、変な臭いの原因が、それだったことが分かったのでした。
ファブリーズをしっかり振り。窓を開けて空気の入れ替えをして・・・。
臭いは、かなり取れたものの、やっぱり気になる。そして、ちょっとした音にもビクビク。あのねずみは、十分大きかったというので、成長したもの。つまり、どこかに、子分を連れてきてないかと・・・。
あぁ・怖い!!

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