いやぁー・驚きました! まいりましたぁ! じつは、先週の土曜日に、大腿骨を骨折していて、月曜日に手術をしていた婆さま。今日は、ベットに腰掛けていたとか! 私たちは今度こそ、車椅子の生活になって。自宅での生活は無理かと思っていたのに。これでは、施設での暮らしを説得するのが、大変ではないかぁ!! あの人、ほんとに91歳だろうか? 今日は、仕事の関係で夫ちゃんが一人で見に行ってくれた。相変わらず頭の方は、おかしくて。毎日会いに行っているのに、「松江からもどったかの」と、言ってるらしいけれど・・・。
それにしても、複雑な気持ちです。元気にはなって欲しいけれど。これが他人なら、「すごいねぇ」と拍手してあげるんだけど。顔を見るたび、「わがとこで死にたい県、施設には行きたくない」と言われると、頭が痛いのでございます。最近の医学ってすごいなぁ。リハビリも、手術のあくる日から始めるし。そもそも抜糸が済まないのに、座らせるんですからねぇ。ひょっとして、また歩くようになったりして・・・?? ウーン、やっぱり複雑だなぁ!
この間、島前の患者さんから聞いた話。彼は、もうすぐ結婚するのだらしい。で・隠岐の結婚式が話題になって。「孫抱きの儀式がいやで。式を本土で挙げる人が多いらしいけど、あなたはどうするの?」と・聞いてみた。「島前の式は、もっとすごいですよ。孫が生まれるところからやるんだって! 腹を何かで膨らませて。足を拡げて。それを取り上げる役の人もいるらしい。それが原因ではないとは思うけど、30年ぶりに去年、島前で式を挙げたらしいですよ。」えぇっ、生まれる儀式なんて、いやだよぉ!! 風習は大切で、伝えて行くものだとは思うけどねぇ??

0