それでは、久しぶりにお客様を迎えて、お祭り騒ぎの様子を報告しましょうか。もちろん、お客様が、夫ちゃんの兄弟と・従姉妹なのでかなり緊張もしたし。準備段階では、気分は沈みがちだった事は、正直なところです。でも・ま、皆さんの声を聞いた瞬間から、そんな思いは取り払われて、本来の自分がそこにいました。つまり、横暴ぶり、うーん・この表現は、私があまりにもかわいそうか?? 「天真爛漫」これでは、かわいすぎか? まぁ・この際許してもらおう!! 7人のお客様と、私たちを合わせて9人の騒ぎでした。
食事変 初めて訪れる人もいたので、初日の昼食は、我が家で振舞うことにした。メニューは、サザエご飯、貝「カメの手・カラス貝」の吸い物、白いかの煮付け、あらめ、きんぴらごぼう、お刺身「バイ・いか・サザエ」の盛り合わせ。それに漬物でした。サザエご飯は、大変喜んでもらえて。全員がお変わりしていた。あいにくサザエは、禁漁期で、冷凍したものを使ったのだが・・・。しゃれた料理は何一つ無いので、「ホテルが顔負けしてもいけんし、こんなものですみません」と、かわいく・・・! 貝の吸い物が一番喜んでもらえるかと思っていたのに、「夕べ、うちもこれだったわぁ」と、兄嫁さん。ガーん! ならば、量で勝とうと、貝をたっぷりいれたのでした。もちろん、美味しかったですぅ。当日、西村の海から取ってきてくれた、新鮮なものだったし。「美味しい・美味しい」とのお褒めいただいて、主婦の交代話は出来るはずも無く。アハハ!
それにしても、目が見えるってことは、行動が早いものだと、つくづく感じた。台所の手伝いは、兄嫁さんと、妹がしてくれたのだが、盛り分けるのも、運ぶのも、私たちは、足元にも及ばなかった。ここは素直にお任せすべきと・・・!
ホテルの食事 2800円なり。メニューは、刺身、たこときゅうりの酢の物、鯵の塩焼き、めかぶと・ひようぎ貝の鍋。それに、白ご飯と・あら汁。デザートも無い。そんなぁ!! 勝敗は、我が家にありではないか?!
酔っ払い・カラオケ変 まずは、ビールで乾杯。全員が飲める人たちで。ビールのあとは、焼酎という流れで。お変わりの声が飛び交っていた。最後に、「せっかく隠岐に来たけん、隠岐の焼酎を飲まんとなぁ」との声。いそっこか・わだつみの性だが、もちろんわだつみの性でしょう! これはアルコール度数が40度。口当たりが良くて、喜んでいた。しかし、閉めに飲むには、ちときつかったかな? 「カラオケに行って、エネルギー消費せんといけんなぁ」ってことになって。雨の中、岬のカラオケボックスに向かったのでした。ところが、操作が分からない。受付のお兄さんに説明してもらって、1曲目は歌った。で・2曲目をと、リモコンを操作するのだがうまく行かない。5人で行ったのだが、その平均年齢は65歳。いや、妹が少し下げてるかも。しかし、そう違わないはず。その上・全員が酔っ払ってるのだから・どうにもならない。そこで姉上が「ポテトチップス、持ってきて」と電話。ついでに、もう一度教えてもらう。「トップを押して、歌手名を入れて・・・。」と。しかし、3曲目も出せない。えっ・情け内。時間はもったいないし。かといって、3回も呼ぶのは・・・?? 困り果てていたのだが、さすがに神戸のおばちゃん度胸がある。土砂降りの雨の中、聞いてきたのでした。「リモコンで、番号を入れるやてー」 「最初からそれを教えろよなぁ!」文字入力をさせようなんて、もってのほか! 「でもなぁ、私らに哀れみを感じたのか、ビールを2本くれはったで。お客さんが置いていったやつらしいけどなぁ。」もちろん、その後は快調でした。2時間のうち、20分はてんやわんやだったかな? 時間がきて、停止が分からなくて。ま・これは良い。後始末は係りの仕事と割り切って帰ったのでした。
酔っ払い 単独変 カラオケボックスから・我が家に帰って、かなり酔っている夫ちゃんの所業も紹介しておきましょう。歯磨きをしてるはずなのに、なんの音もしない。怪しい。行ってみると、立って寝ていた。いくら声をかけても動かない。やがて、洗面台で顔を打って、「いたっ、ねちょったわぁ。」そして、薬を飲んで、「あれ、スイッチが無い。」と騒いでいる。「スイッチって、何の? あんた、水出してるんだよ。」 「そうそう、水が止まらん・・・」信じられない! ほかにもシャワーを浴びるといって、下着をたくさん出したり・・・。朝になっても酔いはさめず。行動は緩慢で、分けの分からないことをなさっておられました。

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