2016/6/29
散歩 京都から

京都に戻ってからは、なかなかブログが進まない原因、と言うか理由が判明しました。
島にいる時には持っていた特派員魂?が、無くなってしまっているようです。
どこでも写真に撮って、小さいことでも報告したいという特派員魂?が、燃えたぎってこないのです。
それではだめだと、無理矢理近くからでも報告再開と、最近頑張ってる近所の小一時間散歩、宝ヶ池周囲散歩から報告開始。
これでまた特派員魂?が再燃しますように!

梅雨の合間を縫って、老夫婦二人で宝ヶ池まで散歩。
休みの4日は朝早くに、働く3日は夕方涼しくなってからです。
自宅出発5分ほどで、どうってことない井戸に遭遇も、こんな井戸さえ清少納言の「枕草子」に出てくる井戸だそうで・・・・。

10分ほどで宝ヶ池に到着。
フークともよく出かけた散歩コースですが、その頃より長く歩くために、池の周囲を廻ります。
近所の舗装された歩道を歩くよりは、足底も気持ちいいですし、緑の中もすがすがしい。
たくさんの同じ老人たちが散歩したり、ヨガの体操に集まったりしています。

この宝ヶ池国際会議場も、私が中学か高校の時出来たので、もう50年の建造物になったはずです。

小一時間ぐらいの散歩ですが、トイレがあるとやはり寄ってしまいます。
歩いた後は、フークと同じで、家に着くと大便です。
返事
花水木さん:浅草の大黒屋さんの天丼って、天婦羅大盛ですか?
高校の時に従兄に連れて行ってもらい感激した浅草の店、大黒屋さんかも?
大雪男さん:私も昔、真っ黒でまずいうどんにびっくりしました。
これならインスタントラーメンの方がずっとうまいと思いました。

2016/6/25
ちょっと上京 旅

先週は私用で一人ちょっと東京に。
京都ー新横浜は2時間で行けるのですね。
3列シートの窓際に座ったら海側で富士山は見えず、帰りも3列シートの窓際を取って座れば富士山が見えると思いこんでしまいましたが、新幹線はUターンではなく、前にも後ろにもそのまま動くピストン走行、気づいてみれば帰りも海側になってしまい、ホンマの田舎もんでした。
用事のついでに、我が家の歴史のことで、神田の江戸時代から続く刷毛屋さんに取材に行きましたが、関東大震災で古い資料はないことが解かっただけ。

暑い神田の街を歩いていると、突然スカイツリーが近くに見えました。
昼は蕎麦ではなく、神田で天丼を食べましたが、関東の天丼の色の黒さにはいつも一瞬びっくりします、でも、味は関西の天丼よりおいしい。

用事は多摩近くだったので、多摩に宿泊。
土曜日朝早く、ホテル近くを散策してると、サンリオのキテイちゃんの遊園地があって、朝日を受けながらもうたくさんの人が開場を待って並んでいました。
さすがに遊園地に行こうとは思いませんが、ついでに行きたかった大正・昭和天皇の多摩陵は、用事が長引いて行けませんでした。
天皇陵巡りで残された東京の陵印は、おあずけです。
しかし、天皇陵巡りの準備は進行中です。
乞う! ご期待を!!
返事
花水木さん:そうです、奈留島からのボランチアおばさんも
マッチを楽しみにしてるそうです。
今日はその自転車でネタ探しに行ってます。
大雪男さん:車で山に行く時は、自転車のそうゆう使い方ありでしょうね。
和さん:私も書くのが少なくなってますので・・・。
商家の嫁さん:キューバなどのブログ写真には、
けっこう酒が出ていた気がしますが・・・。

2016/6/19
折り畳み自転車 京都から

京都に戻って、仕事にもぼちぼち慣れてきましたが、1日中働く日はちょっとしんどく、昼寝をしたい感じです。
休みの日も多いので、何かしなくてはいけませんが、今の所は二人でスーパーに行ったり、久しぶりの友達に会ったりするぐらいで過ごしています。
本日6月19日(日)、五島ではバラモンキングのトライアスロン大会だったことを思い出したので、朝早くから富江病院の看護婦さんに電話をしてみました。
今回はマッチが来るので、盛り上がってるそうです。
病院も看護婦さんが足らなくなって、2床だけ病床を閉鎖したそうです。
電話後、昨年のトライアスロンの富江のスイム写真を見ながら、つかの間五島を懐かしみました。

やっとこの折りたたみ自転車を同級生の店で買いました。
通勤にも使い始めていますが、小口径の車輪ですがまずまずの走行能力と言うか、私の走力にぴったりの走行能力で快適です。
車に積んで少し琵琶湖の周りも走りましたが、いよいよこれを使ってブログネタ探しの輪行を始めたいと思ってます。
(思ったより簡単に降りたためて輪行袋にもすっと入りましたが、肩からひもにつって持つと、それなりの重さはありました。)
やっぱり天皇陵巡りの再開から始めたら、125回は書けるのでとは思っています。
先日東京に行く用事があった時に、123・124回の大正・昭和天皇陵の多摩に行って陵印を貰う予定をしていましたが、用事が長引いて結局次の機会になりました。
用意が整い次第開始しますが・・・・。
返事
花水木さん:年寄ると本当に出来ないことが多くなりますね。
その中で唯一出来るようになったのは、早起きだけです。
大雪男さん:木暮実千代とはしぶいですね。
それでもこれで、大雪男さんとは女の取り合いはしなくてすみそうですよ。
ブログ、同じく昔の意欲を保つのに努力が必要になってますね。

2016/6/8
帰郷の旅8:奥津温泉 旅

帰郷の旅の最後の宿は、岡山県の奥津温泉です。
少し早く着いたので、近くの奥津渓の甌穴群(オウケツグン)を見に行きました。
甌穴は川の流れで石が回転し、その石が岩を削ってできた穴です。
五島列島の小値賀島にはポットフォールと言って、海の波で同じような穴が開いているのがあります。
そこでは穴の中に削ってる丸い石が取り残されたまま残っていますが、ここでは単なる穴だけで、回転する石がない分頼りないです。
でも、今の川床よりもかなり高い所に、結構深く大きな穴が開いていたので、びっくりしました。

奥津温泉はここを舞台にした小説「秋津温泉」で有名になった美作三湯の一つです。
これで一応美作三湯(湯郷・湯原・奥津)はすべて入ったことになりました。
私が中学の頃に封切られた「秋津温泉」の映画、週刊新潮だったと思いますが、その映画批評欄に乗っていた、岡田茉利子が温泉に胸まで浸かってる小さな写真は、今でもはっきり目に浮かびます。
もちろん胸から上しか見えていませんが、これだけでかなりドキドキしていました。
ちなみに、吉田喜重監督は妻の岡田茉利子をこれ以上は脱がさなかった小心者、それに比べて、新藤兼人監督は妻の乙羽信子の乳房を堂々と見せてくれていたので、子供心に偉い奴だと思っていました。

泊まった宿には、棟方志功がよく泊まったそうで、版画が沢山飾ってありました。
左の鯉の版画は、くれるなら貰いたかったです。

お湯は川床から直接出てきたそうで、その川の上に風呂を作ったという、小さいですが立ったまま丁度入れる深さの神秘的な風呂。
底の川の石のような部分に足を置いて立ったまま入っていると、底から時々空気の泡が出てきます。
地底奥深くから初めて地上に出てきた泡が、私の股間を微妙に撫ぜながら上がっていく感じは、なかなか素晴らしく、今まで入った湯の中でも最上位ですね。

次の日は、ゆっくりと9号線を走り自宅に到着。
これで完全に「島の医者になって」ではなくなりましたので、これからは
「島の医者になって、た頃もあった」
のブログタイトルで新たなネタに挑戦するつもりですが・・・・・・。
返事
花水木さん:完璧には程遠いことを積極的にアピールする性格に変わってきていますが、
それもむなしく思うときあります。
歳をとるのはやっぱり寂しいものです。

2016/6/1
帰郷の旅7:足立美術館 旅

1ヶ月以上昔の話になっていますが、京都へ戻る旅をまだ書いています。
昔病院の院内旅行で、私は行ったことがありましたが、その入館料の高さにもかかわらず人気になっている足立美術館、ここにも寄ることにしました。
この人が創立者の足立さん、裸一貫から金持ちになった人のようです。

足立美術館の庭園は日本一だそうで、確かに借景もあって綺麗ですが、その日が快晴だったこともあって、日本庭園にしてはあまりにもきれいすぎて、面白みと言うか奥深さがない気がしました。

掛け軸の替わりに、くりぬかれた壁から庭の景色が見えるという趣向も、写真にするともひとつ分かりにくくなりました。
肝心の展示物も、上村松園はやっぱり綺麗だなあと思ったぐらいで、個人美術館にしては立派なんですが、それ以上は・・・・・。

昼はこの庭の見えるレストランで名物のビーフシチューを食べるつもりが、売り切れでカレーを食べました。
ケーキはなしです。
この日は奥津まで走り宿泊。
次回は奥津で、これで長く伸ばした帰郷の旅は終わるつもりです。
返事
花水木さん:「頭を雲の上にだし・・・・」ですから、
花水木家の窓からは、もっと立派な雲海が見えるのですね。
大雪男さん:山に接しているのは雲ですかね?
