ボクは昭和22年(1947年)の4月産まれ。団塊の世代の人間だ。今月59歳を迎える。体力、気力は若干衰えてはきているが、好奇心は旺盛である(笑)。好奇心は力じゃないのか(泣)。
ここ数年、何かと同級会が開かれ参加すると、定年の話が出てくる。生涯現役の零細企業なので定年というコトを考えたこともないが、彼らからすると大問題。
ボクらの同年(昭和22年4月〜23年3月)は256万人と聞いているが、大きく外れることはないだろう。学校が不足していて校外に新しい中学高校が出来ていった。自宅から歩いて数分の処にも中学校があったが、その前を通り過ぎて徒歩30分くらいの遠くの中学へ行った。1クラス50人オーバーで16クラスもあった。…とは云っても、当時はそんなに多勢の同年代の人間が日本に居るとは知らなかった。
この団塊の世代を云う言葉は堺屋太一が1976年(昭和56年)に発表した小説『団塊の世代』によって登場した言葉なんだ。
そこで2007年問題が発生する。また、団塊の世代の退職を予想して、新規ビジネスが起きてきた。あるいは「スローライフ」とか「ロハス」とか云う環境に優しい生活方法も唱えられている。
また、団塊の世代を対象にしたクラブorサークルの勧誘もはげしい。