トラブルは続く。今度はオートヘルムス。
船体とティラーに接続金物を取り付け、そこに差し込んで使う。波の少ない風のない機走時などには非常に有効だ。
進水後、1年くらい経ってからこのオートヘルムを取り付けた。当時はクルージング時など、当時はよく使った。しかし、数年前何をしても電源が入らなくなってしまったのだ。
「壊れたな。まぁ、イイか…」とケースに入れてキャビン内にしまい込んでおいた。
今回、クルージングに行くまでケースから出したこともなかった。で、前日にケースから出してティラーにセットして「ON」してみた。
「グゥ〜ン」という音と共にスイッチが入り、アームが所定の位置まで伸びてくれたのだ(驚)。「おお、動くじゃないか!。使えるじゃん!」
でも、当日は動いてくれなかった(泣)。
先日、ティラーイクステンションの修理の時にまた出してきてセットしてみると、またまた動くじゃないか。スイッチを押すときに「グリグリ」押さないとダメなようだ。接触が悪くなっているのかもしれない。こいつを分解するには勇気が必要なんだけど(笑)、今度やってみようと思っている。
コレを作った扶桑工業という会社は今でも在るが、色々なことがあって、このオートヘルムスを扱っている会社は現存していない。まあ、壊れたらお終い…と言うことだ(泣)。
