相変わらずトイレの吸水問題です(笑)。
22日は勤務日、23日の午前中は冷たい雨。24日の朝はポカポカ陽気…と言うわけで軟弱モノは暖かくなってから艇に出掛けました。
ブログを読んで下さってるみなさん、「HAMHIY山島」さん、「wing」さん、「ヨットみよちゃん」さん、「tommy」さんから貴重なコメントをいただいて、それなりの道具を揃えて、出掛けたのです。
サムシングに乗って、オーニングを外し、ドックハウスの差し板の錠を開け、スライドハッチを押してキャビンの中に入ります。
前回、トイレ修理をしたままになっているので、トイレ内の道具はそのまま。
狭い物入の中に足から滑り込み作業体制を確保。まず、落とした短いドライバーを探します。配水管掃除コイルの先端に小さなマグネットをビニールテープで縛り付け、トイレの縁の下をゴソゴソ探すと、一発で手応えが…。ドライバーの救出完了。
その短いドライバーを使って、吸水ホースの便器側のホースバンドを緩める。何度か緩めているのでスムースに外れる。吸水ホースを引き抜いて、掃除コイルがスムースに入る角度に調整。ホース先端から掃除コイルを差し込んで、それなりの長さに到達すると、何かに当たる。数回押したり引いたりした後、掃除コイルを引き抜く。
今度はホース先端をクチに加えて一気に空気を吹き込む。
「ボコボコボコ…」と船底で音がする。
凄い嬉しい音(笑)。
もう一回、空気を吹き込む。
「ボコボコボコボコ」
「バンザイ!、万歳!」。
造船所が言うように、ボールバルブは壊れていなかった。何かが詰まっていた。急いで海面を確認したかったけど、物入が狭くて出られない(笑)。
でも、水が通った。ばんざい。
吸水ホースを元通りに便器に接続し、ホースバンドをしっかり締め込む。
トイレのスイッチを「吸水」にすると、「ジジジジジ…」とインペラが廻る音が。
数秒後、海水が便器に流れ込みました。万歳!、万歳!(笑)。
スイッチを排水にすると、吸い込んだ海水が全部出て行きます。
みなさん、ありがとう。貴重な意見をありがとうございました。
それと、もう一つ嬉しかったこと。
この一ヶ月間ほど、両隣の艇が上架していて、留守だったのです。
南隣の<JUNO>はエンジンオーバーホール。北隣の<ペピタ>はオーナーが変わったため上架してエンジン、船底、全て修理完了。
それが戻ってきて所定のバースに舫やれたのです。
<JUNO>ウェブサイト
<オールライト>ウェブサイト