船舶検査、船検の封筒が届いた。
中間検査をしたのは2006年の2月。
http://white.ap.teacup.com/something/187.html
3年後の2009年2月までには定期検査をしなくてはならない。
2008年の12月4日から2009年の3月4日までに検査をしなくてはならない。
検査料金24,300円
気が重いね。こんな検査。
30年くらいだったか、
「今年から日本小型船舶検査機構という組織が出来て、小型船舶は6年に一度の定期検査、
3年に一度の中間検査をうけなくてはならない」という、書類がまわってきた。
「???」
意味が分からなかった。
調べて行くと、車で云う「車検」のようなものだという。
「????」
「どうぞ、調べて下さい」と云うと
「有料なんです。車検だってお金が掛かるでしょ」という。
今まで、何回中間検査をして、何回定期点検をしたのか忘れてしまったけど、
このために何万円使ってきたのだろう?。
使えもしない桜マークのライフジャケットを人数分買ったり、
すぐに期限が過ぎてしまう信号紅煙を買ったり、何万円使ったのだろう。
実際に検査員が艇に来て、何を調べるのかというと、たいしたことじゃない。
備品はありますか?。
係留用モヤイロープ=2本
アンカー=1個
アンカーロープ=1本
ライジャケ=定員分
救命浮環=1個
信号紅炎=1セット2個
消化器=1個、バケツ=1個
ビルジポンプ=1個
音響信号機器=1個
黒色円錐形形象物=1個
黒色球形形象物=1個
マスト灯=1個
両舷灯=1個
船尾灯=1個
停泊灯=1個
紅灯=1個
ラジオ、コンパス、海図、双眼鏡、オッケイ。
最初の頃は、腹が立って仕方がなかった。こんな検査をやってカネを取って
何の意味があるのか検査員と問答したこともあった。
しかし、今やボクも大人になった。今は暴れないで料金を払っている(笑)。
法律を作り、規則を決めてそれを管理する組織を作って、料金を6年に一回、
…それじゃあ永すぎるから3年に一回、料金を取って行けば、組織が充実するじゃないか。
頭の良い人が十分考えたのでしょう。
某行政組織の早期退職、天下りの人達の行く先はこのように作られて行くのか。
その人たちも、日本人。日本人はお互いに助け合って行かなくては飯が食えない。
そうでもしないと、仕事が無くなってしまう人達が多勢でてきてしまう。
もうこれは3年に一回のカンパです…と割り切っています(笑)。
今や50万隻のプレジャーボート、遊漁船が対象になっているという。
不要な掛け算、割り算はしないように。
したってカネが戻ってくる訳じゃあない(泣)。
2ちゃんねる、みたくなってしまったな(笑)。
日本小型船舶検査機構
http://www.jci.go.jp/
期限切れの紅災