25日、午前中は大雨だったが、昼からは晴れ間もでてきた。
ヨット仲間、みんな明日の駿河湾横断レースの準備をしている。
昨年は仲間の艇<ボリアス4>で出たんだが、今年は諸般の事情で参加できない(泣)。
そんな仲間の艇を見ながら、下架する艇の最後に<サムシング>を上架。
ベルトを巻いたまま船台へ固定。
業者のMくんんとトイレの給水バルブの交換。
http://white.ap.teacup.com/something/747.html
もう一人の仲間にスルハルが廻ってしまわないように、船底部をスパナで固定してもらう。
トイレ後部の狭いストレージに入って、壊れた給水バルブを小型のスパナで外す。
それほど錆びていなかったので、案外簡単に外れた。
スルハルの穴から地面が見える(笑)。
スルハルのネジ部をきれいにして、テープを巻く。
狭いので、このテープを巻く作業がタイヘン。
テープを4周ほど巻き、新しい給水バルブをセット。
外す時に使った小型のスパナで締め付ける。
バルブのレバーが程良い位置にならないと、使いにくいので、少し考える。
この際も、スルハル部が廻ってしまわないように、船底側からもスパナで固定。
給水ホースを取り付けて、作業終了。この間、約30分くらいかな。
レッカー車で吊り上げて下架。ベルトを外す前にスルハル部からの浸水がないかチェック。
オッケイ!。
上架用のベルトを外し、エンジンオン。ピー音はない。
一時、岸壁にもやって置いて、ベルト、ワイヤー、大型シャックル、フックをコンテナへ戻す。
艇をポンツーンに着けて細部をチェック。
トイレの水はスムースに大量に吸い上げられる。バンザイ(笑)。
しかし、外したバルブの船底側を見てみると、黒いゴムの塊が見える。
「????…なんだろう?」
マイナスドライバーで突くと、ポロポロと割れながらはがれてくる。
強引にかじり取ると、あっけなく穴が開いた(泣)。
向こう側が見える。
ボールバルブは壊れていなかったのです。
でも、このゴム状のようなモノはなんだろう?。
ピッタリとバルブの船底側に張り付いているような感じ。
厚みもあるんだが、直径1センチくらいの小さなゴムボールが填り込んでいる状態。
上から突いたくらいでは外れない。
なんだろう。こんなモノを吸い込んでしまったんです。