普段、耐寒トレーニングというモノはしていない。
山へ行っている頃には冬でも、寒さに強くなるように敢えて薄着でいたモンだ。
かなり寒くなると思い、それなりの準備をしてキャンプに望んだ。
富士山麓、富士市の市営キャンプ場「丸火自然公園キャンプ場」。標高600m。
アウトドアクラブのメンバー10数人とキャンプ。
テントサイトと駐車場は離れていて、それは荷物運びから始まった。
リアカーが通れるような小径ではなく、溶岩、木の根っこが凸凹出っ張った小径。
ビーチローリーが活躍してくれた。
仲間たちは簡単な設営を済ませ、1時間半ばかりの自然公園の散策に出かけた。
ボクは、午前中、オフクロを自宅へ呼んだりして、ちょっと疲れたので
お決まりの「火付け係」(笑)。たかにぃさんも一緒に残留組。
いつも、この煙突は活躍してくれる。
ライターで一発。
杉の焚き付け、コナラの薪、炭を用意してある。
ライターで火を着けた途端、火を観ながら薪を供給するだけ。
もはや、やることはない。
クッカーの中でお湯が沸いた。
午後3時。
おやつの時間だけど、荷物のどこに入っているのか分からない。
置き場所が分かっているのは持参した焼酎と鯖味噌の缶詰(笑)。
たかにぃさんと二人で焼酎のお湯割。
それにしても、暖かい。どんよりと曇って、風が全くない。
火を見つめながら、焼酎のお湯割が進む。
みんなが戻ってきた午後4時過ぎには、かなり出来上がっていたかも。
しかし、しかしである。今回のキャンプにはヨネさんが作った特別レシピがある。
みんな、手際よくヨネさんのお手伝いをして、ボクが手を出す隙もない。
おとなしく火の面倒をみているだけ(笑)。
全く寒くないね。温度計の目盛りは14度。
宴もたけなわ…出てくる出てくる。
久しぶりで「ジャックダニエル」にお目にかかった。
コップに半分くらい注いで、グビグビ…。
美味しい(笑)。
この晩、最後の写真のExif情報を見ると午後7時40分(笑)。
次に気が付いた時は、翌朝の午前4時30分。
宴会サイトのすぐ横の茂みで寝てしまったようだ(笑)。
ビバーク状態と言うより、「行き倒れ状態」だったかも。
テントに連れて行ってくれた、みんな、ありがとう(泣)。
◆ ◆
追記:2010.11.16
仲間のべっしーさんが写真を送ってくれました(笑)。
時々、道路で寝ている人が居ますよね。
あの人の気持ちが理解できた。
すごく気持ち良い(笑)。
車が来たら轢かれてしまうけど、ここだと熊か猪に襲われるかな。