「みんな集まったな」
「おねぇ〜さん、取りあえず、生ビール9個ネ」
「はぁ〜い」
「準備が出来たら乾杯をしよう」
週末の夜は、ヨット仲間の<SWING>の忘年会。
静岡市葵区の大型ショッピングモール「セノバ」の5階にある「寿司屋」
他の艇のメンバーも入れて9人で乾杯。
2時間の呑み放題。ラストオーダーは90分後。
そんな忘年会へ40年前の赤いダッフルコートを着てお出かけした。
その頃と体型はほとんど変わっていないので、今でも着ることができる。
この春、断捨離をまぬがれたモノの中の一着だ(笑)。
今年はダッフルコートが、また流行り始めたと聞いて着て出かけたが、
途中で恥ずかしくなって、脱いで手に抱えて「セノバ」に入った(笑)。
でも、脱いでハンガーに吊すと、他のオヂサン達のコートとは一線を画す(笑)。
生ビールを一気に飲み干し、次のオーダー。
「熱燗3本…あっ4本だ」
「生ビール、ピッチャーでね」
「焼酎お湯割り3杯」
オヂサン達は、可愛いバイトのお嬢さんに注文をする。
大学生だって。
オヂサン達の目付きが怪しい(笑)。
今流行りの塩麹鍋、刺身盛り合わせ、牡蠣フライ、寿司数貫など。
ボクは、呑み始めると、それほどのボリュームを食べることが出来なくなるので、
こんな席は負ける(笑)。半分以上残したかも。
そんな、こんなんで時間が来て寿司屋を出た。
オヂサン達は、人が多く集まるイルミネーションを見学に出かける。
スローシンクロで発光させて、セルフタイマー。
あれ、二人足りないぞ。
う〜む。赤いダッフルコートが一段と目立つ(笑)。
女子高校生の写真を撮ってあげたり、まわりの人達とおしゃべりしたりしているが、
どうも、華やかな場所にはオヂサン達は似合わない(泣)。
河岸を変えよう。
でも流行りの場所に行ってみたい。
そんなこんなでワインの立ち飲み屋へ1杯500円。
一杯、1000円のを呑んだオヂサンも居たが。
やっぱり、オヂサン達は若者に混じって、ワインを立ち飲みしながら
オリーブをツマミに…という習慣には慣れていない。
どうも居づらくなってしまうのだ(泣)。
すごすごと引き揚げることになってしまった(泣)。