非常食ののエントリをしていて思い出した。
数年前に非常食のレーションを開けたコトを思い出した。
昭和の終わり頃に仕事仲間20人くらいと沖縄旅行したときに、那覇のどこかの
放出品ショップで購入したミリメシ。
「米陸軍採用・携帯食」
ビデオテープを一回り大きくしたサイズくらいで、
硬いビニールパックで包装されている。
「いつか開いてやろう!」と思っていてたが開けずじまいにかれこれ20年以上
たってしまった(笑)。
中身はどうなっているんだろうね?。開けてみたい気がするが(笑)。
非常食をこわごわ開けてみました。だって20年も経って、どうなっているのか、
腐敗しているのか分からないので恐る恐る開けたのです。
「豆のトマトあえ」
「ハムスライス」
「クラッカー」
「チーズペースト」(クラッカーに付けて食べると思う)
「インスタントココア」 3杯分
「インスタントコーヒー」
「砂糖、クリープ」
「塩」
「チューインガム」
「ティッシュ」
「スプーン」
ハムスライスを開けて、皿の上に出してみました。変色無しですね。
腐敗してはいませんね。ハムの匂いがしています。
でも、食べて見る勇気はない(笑)。
大豆のトマト煮もなめてみました(笑)。
クラッカーを親指の頭くらい欠いて、食べてみました。それなりの味です。
しょっぱい。
写真を撮って、捨てました(笑)。
食品の専門家
食品の劣化ってのは「微生物が生えて腐る」か「酸素で変質する」か、どちらかです。
微生物が生えると毒素ができるので「消費期限」で厳密な管理を、
そうでない場合は味が変らない程度の適当な期間を決めて「賞味期限」とします。
缶詰めってのは、缶の中に菌が一匹も居ませんから、腐ることはありません。
厚い金属ですから、酸素が入ることもありません。
だから缶の金属が錆びて穴が開くまで大丈夫です。
アルミ蒸着フィルムもそれに準じます。
ってことで、どれも大丈夫ですって。