浅間神社の横に昭和33年に静岡市営の鉄筋のアパートが出来た。
当時はまだ住宅難で、静岡市内でもあちこちに造られたはずだ。
私が子供の頃(小学校の頃)に鉄筋の家に住むということはハイカラだった。
何度も見に行った記憶がある。
実際には浅間神社側に、小さな川が流れていて、戦後のゴタゴタ時に
その川の上を暗渠にして、木造住宅を造って、住んでしまった人達対策だった。
そんなビルが、昨年暮れから解体が始まった。
築約60年のビルで、耐震性はタイヘン低いと言われている。
その解体工事がほとんど終わって更地になった。
写真はないけど、2or3日中に撮って来よう(笑)
それとは、別に、通りに面した1階には、小さな店が何軒も列んで居た。
解体工事中のガードマンのおじさんに問うた。
「このビルは何年ころに建築されたのかな?」
解体する時、畳の下から、昭和34年の新聞が出てきたようです。
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