新宮山彦ぐるーぷの一員として行仙宿で初めて、横浜みろく会の皆様と出会って5年たちました。行仙に来られるみろく会の皆さんは高齢者の大ベテランの登山家達の集まりです。迎える側の新宮山彦ぐるーぷの代表玉岡憲明(たまおかとしあき)代表も80才を三年も過ぎた大ベテランの登山家です
今回グループとしての交流が最後になるだろうという事を聞きつけ何があっても行きたいとみろく会の皆さんとの交流会に参加した
今回のみろく会のグループの代表はいつもの小林女史、この方もモウ80才をいくつか越えた大ベテランです
いつもの行仙宿荷揚道登山口の赤い階段下で待っていると見慣れたメンバーが、迎えの山彦ぐるーぷのメンバーが運転する車でやってきた
私の参加は知らせていなかったため、皆さんが驚くと同時に感激してくださり嬉しい
早速小屋までの急坂を快調な足取りで登って行く
凄いのは、小屋に着くと同時に、急傾斜で水汲みが修行の場と成っている水場に水汲みに行く事だ。若者でも音を上げる者がいるあの水場で水を汲み、小屋を利用する人のためにくみ置き水を確保する姿勢はモウ80才平均の登山者グループのする行動ではない。
こんなみろく会のメンバーが好きでたまらないショウタンです
夜は、懐かしいあの歌声が響いた頃の山小屋を思い出す小屋での宴会だ
ショウタンの知らない歌も有るがホボ私も歌った事のある山小屋での歌はこれぞ山、
登山の原点を今も守る姿勢の大好きなショウタンです
夜も明けきらない内に玉岡代表が紀州名物の茶粥、いつもその茶粥に豆が入り美味しい事、美味しい事、
早速今日の目的、法師山に向かう
登山口は百間山渓谷の上の板立峠を越え小守に向かう途中にある法師山最短ルートだ
最短とは言えコースはソコソコ厳しい
今日のリーダーは地元田辺の大ベテランだ
ユックリと登山を開始する。
ここからは写真で雰囲気を感じてください
80才平均の登山者達、一歩一歩に重みの感じるものがある
登山口を入ると道はハッキリと有るが足下は良いとは言えないが快調に登りはじめる
やがて自然林になり、尾根がハッキリし出す頃、石楠花が迎えてくれる
新緑の山肌を登り詰めると、反射板横に飛び出す

一等三角点、法師の森が有る法師山、見晴しは最高だ
いつもの今西錦司流、万歳で登頂の喜びを表す
一等三角点法師の森の記
点名 法師ノ森
種別等級 一等三角点
基準点成果
成果状態 正常
地形図 田辺−栗栖川
測地系 世界測地系
緯度 33°43′33.3906
経度 135°39′55.2337
標高 1120.59 m
基準点現況
現況状態 正常
選点 明治18年11月
設置 昭和60年5月3日(修復設置)
旧設置明治28年8月25日
観測 平成17年10月18日 GPS
所在地 田辺市小守字前の川 (1003林班 小班)
山頂から見える山襞の景色に感動、

ユックリと食事を楽しみ下山した
登時間2時間 下り時間1時間20分
高齢者としては自慢できるコース時間だろう

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