昨日は、明和高校の音楽家の講師で、「モーツァルト200合唱団」の指導者である河合しのぶさんからご招待いただき、愛知県芸術劇場コンサートホールで行われた合唱団の演奏会に出かけた。NPOの岡村さんが大のモーツァルトファンというのでお誘いした。演目は、
@「元后、童貞聖マリアのためのリタニア変ロ長調KV109」
A「ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調KV219」
B「ミサ・ロンガハ長調KV262」
であった。指揮は三澤洋史氏。管弦楽はセントラル愛知交響楽団。
飯田みち代さん(ソプラノ)・三輪葉子さん(アルト)・神田豊壽さん(テノール)・林剛一さん(バリトン)の各ソリストも良かったし、ヴァイオリンの近藤薫さんは、まだ若いが東京フィルハーモニー交響楽団の1stヴァイオリンとしての実力を見せてくれた。河合さんはコーラスの一員であったが、その声の響きは抜きん出ていた。私は前から2列目にいたが、はっきり河合さんの歌声を聞き取ることができた。
その後、明和高校の同僚の父上が亡くなられたので、笠寺まで弔問に訪れた。それ故、昨日は橦木館には顔を出すことができなかった。
さて、表題の桐の花のことであるが、一昨日、とても不安定な天候ではあったが、東区内にある「伊藤萬蔵」(西区塩町)の寄進石造物を確認してみようと思い立ち、久しぶりに徳源寺を訪れた。もう桐の花の季節であった。本堂前の2本の桐の木は満開状態であった。そろそろ花が散り始める。涅槃堂も訪れ、寝仏を久しぶりに拝ませていただいた。そういえば、名城公園では、藤の花が満開だろう。名城公園の藤まつりにも行かなくては・・・。
萬蔵物件は、次回の記事に廻すことにしよう。

徳源寺の桐の花

徳源寺の桐の花

徳源寺の桐の花

徳源寺の寝仏。