昨日は、出校日であった。今日は愛知県教員採用試験。明和高校が会場である。わが図書館も試験官の控え室となるため、昨日会場の整備と準備をした。今年は、26日には始業となり実力考査が実施される。31日には体育祭が行われ、その翌週には文化祭が始まる。
さて、昭明町の神明社から南に50mぐらい行ったところに、第十七番の番割観音堂がある。今までの番割観音堂は、一番を除いて複数の観音を祀っているが、ここは単独である。また中川運河の東側は、一番から南十一番町まで番号がついた町名なのに、西側は別の町名なのはなぜだろうか?当時の新田の番割りどうなっていたのだろうか?と疑問が湧くが、江戸時代の地図を確認する余裕もないので今後の課題とする。
【第十七番】補陀洛山六波羅蜜寺(真言宗智山派−京都市東山区)〈開基〉空也上人〈本尊〉十一面観世音菩薩〈創建〉天暦5年(951)
【御詠歌】重くとも 五つの罪は よもあらじ 六波羅堂へ 参る身なれば

番割観音第十七番。

観音堂の前の石仏。

番割観音第十七番札所の案内掲示板。

本尊は、十一面観世音菩薩。