6月に入って、朝のウォーキングで目にする花が変化してきた。やはりアジサイが目立つようになってきたが、先日の植樹祭で植えられていたアジサイは見事であった。
ウォーキング中、庭の手入れをしている御主人に教えてもらったのが、「フェイジョア」という果物の花である。ニュージーランドで栽培されているということだが、調べてみると
フェイジョア(feijoa)は、亜熱帯地域原産の果樹で主にニュージーランドで栽培されている。
フェイジョアの名前の由来は植物学者フェイホアに因んだものという。別名、パイナップルグアバとも呼び、果実はパイナップルとバナナとリンゴを混ぜたような味で甘い香りを漂わせる。
また、エキゾチックで華やかな花は、エディブル・フラワー(edible flower)として食用にも利用できる。
日本に導入されたのは昭和初期頃で、当時はフルーツとしてではなく南国の花木として扱われていた。近年では、花も実も楽しめる果樹として認知され人気が高まっているようだ。

こんな実がなる。
他にも気になる花があり、花はアジサイのようだと思っていたが、「カシワバアジサイ」という種類であった。
今、あちこちで「ヤマボウシ」が見事に咲いているが、花が小ぶりのものがあり気になっていたが、「常緑ヤマボウシ」というらしい。
「ヤマボウシ」は落葉樹であるが、小さい花の方は「ホンコンエンシス」といい、同じミズキ科・ミズキ属であるが常緑樹の種類だそうだ。

こちらは落葉樹の「ヤマボウシ」である。