維摩池散歩道の東南の斜面にツルニチニチソウ(蔓日日草)がポツポツと咲いている。
ツルニチニチソウ (蔓日々草)は、春から初夏というより一年中、淡青色〜紫色または白花を咲かせる暑さと寒さに強いキョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の蔓性の常緑半低木である。
花は筒状ですが、筒の先端が割けているため、5弁花のように見える。花は1〜2日で萎んでしまう。茎は最初直立していたものが徐々に横に這い出して伸びる。葉には光沢があり、卵型で美しく、斑入り種もあり観葉植物としても使われている。
ツルニチニチソウ(蔓日々草) は、学名であり、ビンカ・マジョール(Vinca major) とも呼ばれ、 同属の ビンカ・ミノール(Vinca minor) と比べると、 花と葉が大きく、暑さにも強く繁殖力も旺盛である。
一般名:ツルニチニチソウ(蔓日々草)
学名:Vinca major(ビンカ・マジョール)
別名:ビンカ・マジョール(Vinca major)、ツルギキョウ(蔓桔梗)、グレーター・ペリウィンクル(Greater Periwinkle)
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱リンドウ目キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
原産地:南欧〜北アフリカ(地中海沿岸)
草丈:10〜60cm 開花期:4月〜7月(しかし12月、1月も見られ、ほほ周年)
花径:4〜5cm 花色:淡青色〜薄紫色・白 葉色:緑・斑入り