日曜日はサトちゃん、兄やんと釣りに出た。
マダイ五目の予定だったが、ポイントにはソーダガツオがいっぱいて、マダイやアジのタナまで落ちる間に食ってくる。私もサオを出したが、ほぼ仕掛けを入れるたびに釣れてきた。
ソーダガツオは本ガツオより小さいし、いくらでも釣れるから、程度の低い価値のない魚に思えるのか、釣れたソーダガツオを海へポイしてしまう人も多い。兄やんもサトちゃんもあまり食べたことがないのか、同じように捨てようとするから、無理に10本ほど持ってかえってもらった。
丸ソーダは血合いが多くいただけないが、平ソーダはカツオ同様の身をしていて美味しい魚なのである。私なんぞ、いまの時期、本ガツオより旨いと思っているほど。それに、地元では昔からソーダガツオは馴れ親しんだ魚で、塩漬けする「塩ウズワ」と呼ぶ、塩ザケのような保存食まである。ソーダが好きな人が多いのだ。
兄やん、サトちゃんが食べたかどうか分からないが、写真のようにしてもいいし、ニンニク醤油で食べてもいいし、カツオ好きなら誰もが旨いというハズである。
釣りはソーダの他に、小ダイ、マサバ、カワハギ、カサゴが一匹ずつに、サバフグ、キス少々、メゴチが多数。最後にカマスの群を見つけ、これを20匹ぐらい加えて、なんとか楽しめたのではないだろうか。
教えるの忘れたけど、サバフグは唐揚げにしてもよかったね。
今日は写真の先輩にいくつかレンズをもらい、その中の14ミリ(魚眼)で撮影してみた。これで面白い写真がいっぱい撮れそうだ。

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