おもわず、かわいいと言いそうになった。少々ピンボケ、拡大トリミングしコントラストをつける
はじめ、お尻が見え、レンズを左に向けると陰の中に目があった。これも少しトリミング
今日2回目のブログ。というか、アカネズミ発見の報告です。
ヒマではないのだが、明日クロッチョ漁に出ることにして、運動のため林道へ出かけてきた。
そして、汗が出るほどトットコ歩き、3キロで折り返して1キロほど戻ったあたりの林道脇の斜面で、カサカサと小動物が動く音がした。
最近トカゲをみかけるようになったが、それよりわずかに音が大きい。たぶんネズミだろうと思った。
で、足を止め、いつものように音のする方向を注視したのだが、こんな場合、たいてい相手を確認できたことはない。
ところがである。 ン? 何か枝の向こうに見慣れない形状の茶色の小さな固まりがみえる。その距離3メートルほど。誰かが捨てたゴミか。でも、風景に溶け込んだ色だし、なんだろうととりあえずカメラを向けてみた。
レンズは600ミリ相当なのだが、それでも何だか分からない。もしかしてネズミのお尻か? ならば枝の先には頭があるはず、と少し左にずらすと、な、なんと陰の中にほんとうに目があったのだ。ネズミだ〜!
はじめ見えた固まりは、お尻のしかも光の当っている部分だったのだ。
そして、泡食ってピントを合わせようとするのだが、これがまったくダメ。前回のリスの失敗のあと、久しぶりに練習したときはうまくいったのに、ダメなのだ。
その理由が分かった。一生懸命歩いていたから、息が上がっていたのである。
幸い、ネズミはまったく動かない。焦るな、焦るな、と心を落ち着かせ呼吸を整えるのだが、何しろ相手は小さいし、小枝が邪魔になってむずかしい。でも数打ちゃ当る式でバシバシ撮る。
30カットぐらいシャッターを切ったところで、ネズミが動いた。でも、逃げないで枝の向こうからこちらを向いて観察しはじめた。ネズミは逃げる一手だけかと思っていたが、他の哺乳類と同じように人間に興味をもつのか。
でも、これは数カット撮れただけで、すぐに物陰に逃げ込んでしまった。しかし、こちらに気付かれているのが分かっているハズなのに、なぜ逃げなかったのだろう。巣の入り口が近くで、そこに入るところを見られたくなかったか。
でも、まさかと思っていたアカネズミのしかも日中の写真撮影の成功。できの悪いのは今後の課題としても、まずは初アカネズミである。アカネズミだよね?

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