昨日、午前中ボートダイビングのお客があり、午後からついでにオカズ釣りに出て大きめのサバを20本ばかり釣った。
火曜日にもお客のついでに一時間もかからずルアーでサバが10数本釣れたから、いま福浦前の海はサバだらけというところ。
これらはいただいたミカンのお返しや近所に配ったりして、我が家には3、4本キープ(のハズ)。
釣ったサバは素早く氷締めしてあるから、刺身で食ってもシンマシンなどまったくおこらない。
サバは気温の高い場所に数分放置するとヒスタミンというアレルギー物質が発生するから、見た目の鮮度だけで判断できない。だから刺身にするお店などないハズで、これが食べられるのは釣り人の特権もである。
我が家では今回シメサバ、味噌煮、ネコのエサとなる(さっきシメサバ食ったら、旨かった〜)。
また昨日、定置網にスルメイカが入っていると聞き、今朝3キロ確保してもらうよう頼んだから、これもしばらく食卓に並びそう。
イカは浜値で1キロ2、300円だそうだ。魚だけは安く手に入るね。
前置きが長くなったが、そんなわけで昨日船を出そうとして、ふと気付いたのが写真の落とし物。
船のデッキに足場として古びた板をおいてある場所があるのだが、この上にポトンとあった。
これって、どこかで見たことがあるような・・・というか、見慣れたもののような・・・。
なんと、ハゼノキの実じゃないか。
まさか船の上で見るとは思わなかった。
しかも、糞かと見たら、白い尿がなく、昆虫の殻のようなものが見え、ペリットであるのが分かった。
雨で濡れているから、分かりずらいが、手にとってみれば林道で撮影したカケスのペリットとしたものとまったく内容が同じだったのだ。
船によく止まるのはカモメかカラスである。いつもこれの糞害にあっている。
森のカケスが海に出てくることはまずありえない。
となると、カモメがハゼノキの実を食べるわけがないから、犯人はカラスで、林道のペリットもカラスということになるのか?
しかし、カラスがハゼノキの実を食べるのは分かったが、林道の真上の枝に止まり、夜明かししているのが想像できない。でも、カケスも夜こんなところにいると天敵のフクロウにすぐ見つかってしまうよね。
子カラスもフクロウのエサだしな〜。

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