山グワの木にリスがいないかと探したが、今日はまったく現われなかった。
第一クワの木の実は3分の熟し方で、たくさんある赤い実に黒いのがポツポツ交じる感じ。ヒヨドリとメジロが食べに飛んできたから、リスも出ていいのだが、気配がまったくない。
一昨年以前はこの状態ならリスが見られないことがまずなかった。リスがヒヨドリを追い払ったり、逆にヒヨドリが突っかかったりしていたのが懐かしい。
先日見たリスはたまたま遠くから食べにきていたのだろうか。
写真は林道で見つけたハグロトンボ。どこで産まれたのだろ?
次の二つの写真は林道に落ちていた、たぶんハクビシンの糞。
どちらもクワの実のタネとサクランボのタネが入っているが、糞の太さが20ミリあり、テンより大型獣なのが分かる。
アナグマやタヌキはタメ糞(決まった場所に何度もやる)をするし、キツネはこれらをあまり食べない?
ハクビシンは柿など果実が好きで、木登りも上手。糞の中にクワの実の赤いのが元の姿のまま消化されず残っているのから、落ちたのを拾ったのではなく、木に登って採ったと考えられる(落ちているクワの実もまだほとんど無い)。
木登りできるのはテンとハクビシンだけだから、ハクビシンの可能性がきわめて高い。
明日は海。天気はよさそうだ。

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