アナグマかタヌキのタメ糞。内容は木の実の種子で、春にもこの場所にあった。
上の写真から1mほど離れた場所にあったサルナシの新しい糞。
野良こねこさんのブログや昨日の新聞に小田原の山中でハンターが子グマを確認したと載っていてとても驚いた。
小田原の山中といっても、丹沢側ではなく、湯河原の森に隣接する根府川の森なのだから大変だ。
私のフィールド、白銀林道は、根府川の森が起点であり、リスの森から距離にして数キロしか離れてない。しかも、根府川の森は小田原市街に近く、湯河原の森の方がクマにとって住みやすいかも。
すでにリスの森周辺にも現れていると考えられるのだ。
これまで林道周辺にクマの痕跡はみられず、クマはここに生息していないとしてきたが、最近ターンパイクあたりから広い森を眺め、ひょっとしてと思いはじめていた矢先である。
子グマは10キロ程度と小さいから親グマが当然そばにいるはずで、冒険的オスのハグレではない。これも驚きだ。
写真は昨日の撮影である。
最近発見した第三クワ沢の森の尾根にあったタメ糞で、木の実の種がたくさん入っているもの(タヌキのタメ糞? アナグマ?)。
もう一つは上のタメ糞から1メートルほど離れたところにあった、別のタメ糞(?)。これはすべてサルナシのもので、固まらずバラバラしていて、まだ臭いが強かった。
まさかクマ糞ではあるまいな。

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