前回の白銀山行のおり、ターンパイクをはさんだ反対側、相模湾側にある星ヶ山林道も初めて歩いてきた。
星ヶ山林道は小田原市になるのだが、ターンパイクから星ヶ山にかけて湯河原町と小田原市が接していることを今回初めて認識したのである(ハハ)。
星ヶ山林道はターンパイクの白銀山より少し下に入り口があり、それが聖岳下までのびていて、そこで行き止まり。
先日、小田原で子グマが発見された、その上部でもある。
沿道はほとんど人工林で、以前少しだけ歩いたときはあまり魅力が感じられなかった。でも、調査というのはすべからくでなければならない。
しかし、野良こねこさんがいなかったら、ずっと行かなかっただろうな、と思う。
で、結果、人工林の中に数10本の松林を発見する。調べてみたら比較的新しいエビフライがいくつもあったのだ。
なおも松林を薮こぎしながら探索していたら、リスの巣も発見。栗やクマシデの木、コナラなども少しあり、少数のリスなら生息できる環境がととのっていた。
小田原市の方が湯河原町より人口はずっと多いし、経済規模も大きく環境意識も高い。ニホンリスが生息しているのが分かって、保護のために何か対策をしてくれないだろうか。
そうすうれば湯河原も、ということに・・・。

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