鱗片が風で飛んだか、松ぼっくりに付いていた黒土が残った状態。
先日、新しいエビフライが大漁だった。
発見した場所は、前回リスを見た、ヒノキ林と松林が接したその松林側。リスがいたのでその奥へ入り込んでみたのである。
ここも松枯れがひどく倒木だらけだったが、その倒木ほとんどにエビフライが乗っていて驚かされたのだ。
しかも、こに昨年まで巣が一つあったものの、何度観察しても周辺にエビフライがほとんど無かった場所である。
その巣の松も枯れてしまい、このエリアにリスがまったくいなくなったかと不安っだったが、ざっと見てエビフライ100個ぐらいすぐ数えられそうだったから、近くに間違いなく生息しているとホッとする。
そして、これらのエビフライの周りをよく見たらに黒い土がたくさん落ちていた。
この写真から松ぼっくりが間違いなく地中から掘り出されたものなのが分かるが、その穴の数が松ぼっくりに見合うだけないのが不思議である。完全に隠れてしまうまで深く埋められてないのが多いのだろうか。
ともあれ、これだけの土が残っているのは埋められていた証拠であり、ほとんど貯食されたもののようである。
また、地面に転がっている松ぼっくりにほとんど実がないのというのもある。
昨年秋に成熟した地面の松ぼっくりで、開いているものの中に、根元部分にわずかに実の残るものはある。
これから、枝に残る成熟の遅かった開いた松ぼっくりには、せいぜい半分ぐらい実の残っているのがあるかと想像できる。
以前、春先の4月3日に松の枝から松ぼっくりを取り、実を食べていたリスを撮影したが、
http://white.ap.teacup.com/applet/takezou/154_1/image
この松ぼっくりも開いたものなのが分かり、実がすべての鱗片の間に詰まっていたとは考えずらい。
あとは枝にまだ残っている松ぼっくりを採取してみないと・・・。
(秘密兵器製作中)

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