11日のブログに、ナガバノスミレサイシンかもと登場させたスミレはk-ta隊員からメールでコスミレではないだろうかと教示された(訂正済み)。
私が間違えた理由をたどると、花びらが白かったことと、葉が長いのを図鑑で照らし合わせたことがある。
特に花が白っぽくて葉の形が似たのがこれしか見当たらなかったから。
でもよくよく見たら、ナガバノスミレサイシンより葉先が少し丸っぽいし、葉の基部が深いハート形というには少々切れ込み方が足りないようである。
花の色はたぶん個体でかなり違ってくるのだろう。色に惑わされたのだ。
で、昨日林道に用事で(何の用事だ?)少しだけ行き、たまたま見つけたのがこれ。
広く明るい落ち葉の斜面にポツンとあり、しかしよくみると一面にバラバラとたくさん咲いていた。
一株に花がせいぜい4、5個しかないから、あまり目立たなかったのだ。
これがひょっとして「ナガバノスミレサイシン」?
葉の基部のハート形の切れ込みが深いし、葉先も尖ってみえる。
それともこれもコスミレだろうか?
isa隊員の今日の日記にナガバノスミレサイシンが載っていて驚いたが、これと少し葉の長さが違うように見えたのが気になる。
その帰り道に林道脇に白い花が咲いた木があった。毎年これはコブシなのだろうかと思っていたが、初めて図鑑(isa隊員著作の樹木図鑑)でチェックしてみたらやはりとてもよく似ている。
ただ、花びらの数が足りないような気もするが・・・。
また、11日のブログに黄色の花の木をダンコウバイとして載せたが、昨日も林道脇にまた同じような黄色の花の木を見つけた。
花が終わりかけで、写真はとらなかったのだが、ただ、花房がとても小さく、香りもないし、こちらがアブラチャンだろうと思った。
これは花の大きさで判断できそうである。

0