大きいのは40センチ/
日曜日の昨日はほぼカサゴ釣りになってしまった。
お客は釣り船をやる前からの知り合いで、釣れるものなら何でも、という要望だったから、アジ・サバ、アマダイ、カサゴができる用意をしておいたが、朝イチにアジの反応を探したが姿がなく、そのまま深いエリアへ行ってみることにした。
そして、アマダイ、オニカサゴ(イズカサゴ)の釣れるポイントへ入り、どちらでもいいよ、っていったのだが、なんだかみんなカサゴのエサの魚の切り身をハリに付けている。
まあ、本来仕掛けも違うのだが、このへんはデタラメ。
そして、一人が立派なオニカサゴを釣り上げてからというもの、誰もがカサゴ目になってしまった。いつもならてんでに好き勝手するのに、このへんがおかしい。
船長は、であるならとポイントをカサゴにしぼり、海底に起伏のある場所を集中的に攻める。いつもはどちらも釣れるような場所を探すから逆に大変なのだ。(このあたり客はまったく理解してくれない)
で、この日はトップが13匹とまあ大漁といってもいいぐらい釣れたのだが、7人のお客がいてカサゴが一匹も釣れない人が一人出たのである。
小さなメバルなど数匹は釣れたのだが、釣りの場合こんなことがままあるから困るのだ。
そんで、「船長、釣れる釣りをさせてよ〜」って言うのだから、どうしたらいいの?

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