初めて行った西部の「池峰」/画面左下にアケボノソウ
ランヨウアオイ/湯河原はほとんどオトメアオイだがこのあたりだけに/
ハナミョウガ/神奈川県には分布が少ないよう/
ハンショウヅル/結局花を見られないまま終わった/
湯河原の温泉場、千歳川上流の小さな橋を渡り、伊豆山方向へ1キロちょっと登っていくと「池峰」という小さな池がある。
31日の金曜日、ここへ初めて行ってきた。
池峰は秋に紅葉狩りの周遊コースとなり、温泉場の千歳川沿いには多くののぼりが立てられる。
この頃、千歳川沿いは厚化粧でもしたように紅葉が華やかになり、ここはやはり観光地なのだなあと、あらためて思わされる。
なので、私にはあまり魅力を感じられないエリア。たぶん色々と森をいじくり看板などがあちこちにあるだろうと想像していた。
だけど、この池にはシュレーゲルアオガエルがいるらしいし、森の中の池にはいろんな動物が来るはず。
だから一度は見ておきたいと思っていたが、このところ湯河原の西側を探索しているから、やっと池峰へ行ってみる気になったのだ。
で結果、予想外によかったのだ。
一番は池に近づいたら池がまだ見えないのにシュレーゲルアオガエルのコロコロ、コロコロの大合唱が聞こえてきたこと。
何年ぶりかで聞いたカエルの合唱はなつかしく愉快なものだった。ただ、池の縁へ行ってみても姿はまったく見えないのだ。
また、池の周りも案外自然な感じに造られていて、誰もいない池のベンチでしばらくカエルの鳴き声を聞いたり、トンボが忙しくエサを探しているのをながめていた。
自然は常に変化しているのだから・・・/
ただ、池までの途中の道は暗くて植物が少ないところが多かったし、モミジが植栽されていたり、ドングリの丘が造られていたりする。
これらがあるていど管理されていればいいのだが、写真のようにベンチが利用されないまま朽ちかけそうになっていたりする。
それに、この写真の中にも少し見えるが、背中側にはセイタカアワダチソウがびっしり密生していらのだ。
ここの造成工事をしたときたぶん運んできたのだろう。これ、どうするつもりか?
次はもっとじっくり見てみよう。
昨日は5名のイサキ釣りでトップ10匹ほどでスソが5、6匹。他にメジナやタカベ。
帰りに大サバのお土産釣りをしてしまった。
朝一のタイミングを逃した。

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