昨日は午後から久々に林道へ行って来た。
あちこちのコナラのドングリの出来具合いをチェックしたり、新しいエサとなるものが発見できないかと、ずっと双眼鏡をのぞいていた。
そしたら、クマシデの木から20メートル離れた場所にもっと大きなクマシデを発見。リスを観察しているクマシデには今年果穂がほとんどできてないのに、こちらにはどっさりある。
この2本を比較してみると、最初に発見したクマシデの方が陽当たりがかなり悪いのが分かった。ここ2年、果穂を付けないのは周囲の枝が陽をさえぎるようになったためかもしれない。
ところが双眼鏡でよく観察してみると、新しいクマシデの果穂がなんだか異様に長いし、鱗片(?)がパラパラしているようにも見える。
家へ帰ってisa隊員の著書、樹木図鑑でみたらサワシバのようにもみえる。クマシデの20メートル横にサワシバなんてことがあるのだろうか。
双眼鏡の効果はまだあって、このクマシデから300メートルぐらいの場所にもクマシデを発見する。よく探せばあるもんだね。
クマシデは幕山入り口の三角州から直線で50メートルほどの場所である。三角州には写真のヤマボウシも落ちていたし、近くにコナラ林もある。発見したクルミまでも直線で100メートルだ。
なぜこんなところに巣をつくるか疑問だったが、食べ物が豊富なのだね。
今日はこれからダイビングのお客で海へ。

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