今日は釣り客がキャンセルとなり、締め切りが過ぎた連載原稿をやるしかなくなった。
ということで、まずはブログの更新を(ハハ)。
昨日も懲りずに林道へ行ってみたが、周辺にまったくリスの気配がない。
そこで、気分をかえてひさびさに近くの星ヶ山へ移動することにした。
ノウサギでも出てこないかと考えたのだが、クルマの中でパソコンを手にカタカタやりながらしばらく待っていたら、ふいに大きなキジが現れ、7、8メートル幅のある道路を横切っていった。
そして、路肩の写真のピンク色の植物の実をこちらを気にしつつ夢中で食べはじめた。
あとで確認したとき、一瞬、この花の中のタネがエサなのか、キジのエサにしたら小さ過ぎるのじゃ、と思った。ところが手に取ってみると堅いタネは出てこず、全体が指でプチプチつぶせるような柔らかいものだった。
これの花を丸ごと食っているんだね。よく目にする植物だけどなんて名だろ?
そして、この花を撮影していると、ン? 足下に小さな糞がある。
まさか、これはキジの糞?
白い尿があるから鳥の糞なのは間違いないが、以前撮影したキジによく似たヤマドリの糞はもっとずっと大きかった。直径15ミリぐらいはあったが、これは5、6ミリの太さである。
でも、他の野鳥のはベチャっとしていてこれほどしっかりした糞は見たことがない。そもそもこのエサのすぐ脇にあり、撮影中にやったとも考えられる。
キジの姿はいくらでも見るけど、糞は初めて見た。

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