風倒木の上、右下がエビフライ。鱗片のほとんどが倒木の上に残っているのは新しいことの証拠の一つ。
はじめウサギの食痕かと思ったが、ひょっとしてネズミのものかもしれない。
先日林道周辺でリスの巣は発見できたものの、周りを探してもエビフライがみつからなかった。
昨年夏に青い松ぼっくりのエビフライを一つ発見したきりで、それより前数ヶ月間とそれ以後、以前みられたあらゆる場所を探しても新しいのはどこにもなかったのである。
ところが今日、一つのエリアを少しだけ探索してみたら、最近作られたと思われるエビフライ3個を発見。いや〜、ほんとに久しぶりでホットした。
エビフライはクルミと違い、比較的巣の近くで食べるので、周囲のどこかに巣があるのが想像された。
しかし、たった三つである。一度いなくなって、また新しいリスが住み着いた可能性があるが、一匹が毎日2個ずつ食ったとしても一週間で14個である。
以前は巣の回りは一年中エビフライだらけだったから、これからどのぐらい増えるか観察を続けよう。
リスが近くに生息するのを確認できるのはのエビフライだけなのだ。
最近、ノスリが空を舞うのは山頂付近が多く、林道の上でみることが少なくなった。これもリスの生息環境と関係あると思っている。
林道脇の縁石に腰をおろして、ふと横をみるとイネ科(?)の植物が何かにかじられている。隣の株も同じように食われている。
ハハ〜、ウサギのしわざだな、と考えたとき、ふと思い出した。
以前ハタネズミ(実はヤチネズミだった)が、口に雑草をくわえたまま死んでいたのを撮影したことがあった。あの植物ではなかったか。
http://white.ap.teacup.com/takezou/img/1225786658.jpg
さて、どうだろう?

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