ホドイモ/小葉が5枚ある/
ツル植物に特に注意しながら歩いていたら、ヤブマメのような形の特別でかい葉を見つけた(写真上)。
大きいのは長径が10センチぐらいありそうで、しかも小葉が5枚付いていて、初めて見るもの。
帰って県植物誌を調べたらホドイモと言うようだ。
小葉が5枚あり、他とは容易に見分けられる、とされているが、しかし葉の特大なのには何もふれてないから不思議である。
次はオカウコギ、だろうと思う。
オカウコギは県植物誌に湯河原分布の記載がないが、葉の薄さ形がヤマウコギと違うようで気になり、調べたらよく似たこれが載っていた。
そして、撮影した写真を拡大してみると葉の表面に立毛が少し見えたのだ。ヤマウコギには立毛がないのだ。これと鋸歯の荒さと合わせてオカウコギに違いないと思った。
オカウコギ/
白い棘のような立毛が少し見える/
次は以前に撮影したもので、なぜか掲載しなかったコシアブラ。
観察会のおりやまぼうしさんに教えていただいたと記憶しているが、こいつの名前を忘れてしまい、最近なぜかふと思い出したのである。
で、引っ張りだして調べたらやはりコシアブラのようだ。しかし、これも県植物誌の分布図に記載がない。
今回たまたまウコギ科のオカウコギを取り上げたので、同じウコギ科ウコギ属のコシアブラも並べてみる。
これって旨い山菜だよね〜。でも湯河原では希少かもしれない。
コシアブラ/

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