カラスザンショのタネがそのまま出てきている/
尾羽の羽柄と体羽の細い羽軸がたくさん見える/
林道には食べ物がほんとに少ないんだね、カラスザンショウのタネだけの糞を見つけた。
昨日は休日なのにお客もなく、運動目的で12キロほど歩いたら、久々にテン糞が2つ目に入った。
黒いタネだけのブツブツ糞は、はじめ場所も落ち葉の上だし量も多く、ハクビシン糞かもと思ったが、太いところでも11、12ミリしかなく一応テン糞としておく。
もう一つはついいましがた落としたような濡れた糞。
これもあきらかに鳥だけを食べたもので、尾羽の羽柄が多く見られ、同時に口にした体羽がびっしり。細い体羽の羽軸のついたものが糞の表面にたくさん浮かんでいる。
この果実の一番少ない時期、鳥や小動物を捕まえられればごちそうだが、でないとどこにも栄養のなさそうなカラスザンショまで食べて飢えをしのぐしかないのだろう。
でもそろそろ昆虫やトカゲなどが動き始めたからなんとか命をつなげそうである。木の実が落ちてないからこの冬は小鳥も少ないものね。
サンショウの木のようなトゲがある太く長い蔓/
話は変わるが、このカラスザンショウのようなトゲのある蔓、何でしょう?
この部分で太さ5、6センチあるけど、根元は10センチ以上で、トゲは上の方までブツブツとあった。藤のように高く巻き付いていた。
もっと写真を撮ってくればよかったか。

0