サキグロムシヒキ(?)/何倍も大きなセミを寝技で押さえつけている?
またも一週間ぶりとなった林道行。
ここのところ連日海へ出てるし、暑くて倒れそうになるし、ブログを開く元気もなし。
でも魚は釣れておりまする。
・木曜日はキス釣りをし、トップ40匹以上でカワハギやホウボウ、ワカシ交じり。最後の一時間はコマセなしのショットガン釣りをやり小アジやカマス、ムツっ子など多数。
・水曜日はキンメ釣りでトップ10枚(小さいが)とカサゴなど。
・火曜日の五目釣りは二人で700gマダイ、イトヨリ20匹、アマダイ1,2キロ、大サバなど。
・月曜日も五目釣りでたしかマダイ1枚、イトヨリ多数、大アジ数匹、ヒメダイ、カサゴ、アマダイなどなど。
ま、釣れるときもあれば釣れないときもあるのが釣り。
最後のクーラボックスに美味しく食べられる分のお土産があれば良しとしてくだされ。
で、今日の休みは運動不足解消のため起伏のある散策路を5、6キロ歩いたが、イタドリやカヤが茂って、足下の道が見えないところが多くかきわけかきわけ進んだのだった。
写真はやっと平坦な道へ出て、ヘトヘトながらものんびり歩いていたら、道の真ん中で何やら騒がしい音がし、それを撮影したもの。
はじめ、弱ったヒグラシがバタバタしているのが見え、ああ、いつもの夏の光景だな〜と見ていると、何だか少しへん。
よく見るとヒグラシの背中に何者か張り付いているよう。
まさか、シオヤアブが自分の体より何倍も大きなセミを襲っているのか?
ヒグラシはバタバタ暴れるものの、飛ぶことができないでいる。シオヤアブはわざと地面にセミを寝かせる寝技を使っているのだろう。
写真を拡大すると、手足をうまく使いセミが動けないように押さえつけているようにも見える。
そのときまた、手足全体が黒くシオヤアブの黄色がないのに気づいた。そんで調べたらこいつはどうやらサキグロムシヒキのようだった。
サキグロムシヒキの顔が見えないが、たぶん口吻を首筋あたりに突き刺し体液を吸っているのだろう。
恐ろしいな〜。

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