コモチマンネングサ/
クララ/小さな長靴のような花
先週の土曜日の早朝、クルマで港へ下っていると、道路を横切る不審な動物を発見。
というか、尾が長く尾の先が黒いからすぐハクビシンと分かったが、しかしもうすっかり明るくなった5時前ごろである。
逃げ込んだ急な階段の下にクルマを止めると、どんどん上へ登って、途中から横へ入ってしまった。
これまでわたしの常識では、朝家の立て込んだエリアの道を横切るのはネコであるのが普通であった。
以前にも夜の裏庭で喧嘩するのを見たり、階段や船の中に糞があったりしたが、これらは夜のこと。まさかハクビシンがネコのようになるとは・・・。
そこで思ったのがネコとハクビシンの関係である。
この2種は大きさが同じぐらいだけど一方は野生で一方はペット。ハクビシンの方が迫力勝ちしそうだが、ネコはするどい爪がある。安易に争いはしないだろうが、我が家の庭にはネコ用にコップに水を入れてあるし、裏庭には大きなビワの木がある。夜中に家の回りに気配を感じることも多いのだ。
そろそろネコとのハードな接触場面が出てくるのではないかと思っていたところだったのだ。
で、ネットで色々と調べてみた。
そして、それらの中にいくつも事実と思える記事を見つけたが、中でも一番がYouTubeの中にあったハクビシンが子猫を複数襲い、飼い主が石を投げて追っ払ったら、その死んだ子猫を母猫が食べたというもの。
動画は子猫を食べる母猫の場面だけで、ハクビシンの画像はなかったが、つらさをこらえて撮影したようでこれはまず真実だろうと思えた。
また別の動画の中にはハクビシンが生きたままの子ハクビシンを食う場面もあった。これからも上の記述が真実なのを裏付けられると思った。
森の中はシカが増えて大変なことになっているが、下界ではこれからハクビシンの増殖が大問題となりそうだ。
近年どこの港にものら猫の子供が少なくなっているように感じるが、まさかハクビシンに?

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