2009/9/3

13:00 Santiago(サンチャゴ)V13 に取り掛かる。
6月頃下部のMOVEをばらしており、今回は2日目のTRY。
まずはリップ取りのMOVEからやる。
前回はリップが濡れており触ることすらできなかったので、上部は完全に未知の世界。零からMOVEを作る。
けっこう悪かった。
上部がばれたところで下部のMOVEをおさらい。
比較的しっくりきたところで通す。
1便目、予想が的中し リップ取りの大きなMOVEで落ちる。
私にとって核心は上部だった。
下部は型にはまっているのか確実にこなせる。
2便目、同様にリップ取りのMOVEで落ちる。
やはり遠い。
指皮が軽くえぐれてきた、便数は多く出せない。
3便目、
2手目のクロス

3手目のデット

がっつりときまった。
リップへの大きなMOVEに安定して力を備えることができた。
4手目、リップへ。
本来はガストンで捉える予定であったが、
距離が足りず、親指と人差し指で辛うじてとまった。
ここからは気合だった。
HOLDINGがうまくいっていないため、
予定していたMOVEが起こせない。
さらに、
ガストンに持ち直すMOVEをとったら落ちることがわかった。
冴えていたのだろう。
悪いHOLDINGのまま、、右手に一番負担がかからない、
左足ハイスタンスのMOVEをつくり、
左手を予定してた1つ先のHOLDを目指す。
きわどかったが何とか捉えた。
あとは落ち着いて、右に乗り込みトップアウト。
完登。
良いclimbingができた。
かなり満足。

マットが4枚もあったから本気トライできたのも確か。
持ってくるの手伝ってくれてありがとね。
Santiago V13(四段+)
本当に素晴らしい課題だと思う。
間違いなく★付き。凄まじい傾斜に明確なHOLDをつないでトップアウト。
独立した1本のlineはグレードとともにmotivetionに繋がる。
ちなみに、この難度ともなると再登にあたってグレードについてコメントする義務が生じるであろうから体感を書かせてもらう。
手数は非常に短いが、どの手も悪い。
よって各MOVEがばれたとしても、
繋げる困難さを感じた。
実際、MOVEがばれてからのプレッシャーの方が強かった。
また、他の同手数V13と比べても困難に感じる。
さらに言えば、経験豊富な初登者の体感を
純粋に尊重すべきであるのだろう。
あまりグレードのことを書きたくはないが、
V13 に 賛同したい。
度々書くが、このグレードを活動内としている人には、
この課題をぜひ体験してほしい。
ボルダリングらしさを味わえるシンプルな課題。
〜グレードの話しが出たところで、補足ではあるが少しだけの脱線を許してもらいたい。
自身初登のHeavenly Daysについてだ。
はじめは体感V12と置いていたが、
あれから様々な課題をトライし、
また、様々な人にトライしていただいた感想で言うのだが、
ルーフ内のHOLD欠損にあわせて一つだけグレードを上げるかもしれない。
その最終決定は長めのV12を再登してから行いたいので決定はもう少し後になりそうだが・・・。
14:00 落ち着いたところでようやく昼飯。

その後、少しまったりしてセンシューラクエリアに移動。
私は一人クラムボンへ。
みんなそれぞれ打ち込んでいたようで・・・。
16:30 センシューラクエリアに戻る。
クラムボンは敗退。
う〜ん、出だしのmoveがわからない。
後半もまだ不確実。
パズル要素強そう、解けたら気持ち良いだろうなぁ。
17:00 KO頑張りました。
ラスト1便で センシューラク 1級v5/6 完登。
↓ センシューラク の出だし ko

岩初の1級です。
まぁジムでV7登ってたら行けて当然のような気もするが・・・。
良かったね。
この調子で真面目に1本に打ち込みぃ。
その後、撤収
・・・の予定が、なぜかtakが打ち込みだし・・・

結局日没。

お疲れ様でした。
18:30 やまびこ塾
晩飯の準備。
行きがけ、もの凄い量の荷物を無理やり車に詰め込んだ甲斐あり、
夜は快適にバーベキュー+アルファ。
事前準備ありがとね。


心地よい疲労を感じながら、夜は更けていきました。

9月1日(火)
即行で出発準備。
店番が待っている。
8:00 出発
道中はのんびりと、
寄り道。
まずは久住高原ホテル。

温泉までのアプローチがやたら長かった。
そして温泉は、
露天というより、野外だった。
夜は良いのだろうな。

その後、日田で恒例のわさびソフトの店で
お茶ソフト。
そして 帰joy。
あっというまに休みが終わってしまった。
充実した休日だったなぁ。
国体までの最後の岩であり
最後の呑み となった。
これを糧にトレーニング頑張ろう。

投稿者:tajippei
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