2009/4/28
2009/4/27(月)BIG EYE V10

突然登れてしまった、今シーズンの目標が。
あまりのあっけなさに、達成感が沸いてこない。

tryを開始したのは去年の同時期、
マタレオンの左に位置するlineである。
数時間打ち込みの末、2手目以降は辛うじて通すことができた。
ただ一手目ができずにいた。
この一手に3日程度打ち込んだときのことだろうか、
奇跡的に一手目のデットが決まった、が
振られた瞬間、足がマットにかすった・・・
しかしそのまま完登。
このとき、もう一手目を捕らえれる気がしなくなっていた。
そのまま、motivetionも尽きこのlineから離れる。
もちろん、未完登として。

今年1月、フィジカルに自信をつけ再び戻る。
MOVEの確認、2手目以降はもう落ちる気がしなかった。
問題の一手目・・・
自信は打ち砕かれた。
全くできない。
3月に入り2日ほどTry。
何とかコツをつかんできたが、まだ行けそうにない。
指の弱さを感じる。
正直諦めたかったが、今シーズンの目標のひとつに置いたためそんな訳にもいかない。
4月27日、今シーズン4日目のTry。
ウォーミングを済ませ、MOVE確認。
そして1便目、

完登
ただし又一手目の振られでマットに足がかする。
『これじゃ駄目だ』
もう一度登るために休む。このとき、次登れる確信があった。
先ほどのTryで一つコツをつかんだのだ。
一手目のMOVE2軸を丁寧に行い、ギリギリまで足を残せば振られない。
あわよくば足が残る期待も。
2便目、
一手目を的確に捉え、振られもさほどきつくなく、
完璧に完登。
『本当にこの課題、これまでと同じものなのか?』
そんな疑念を打ち砕くべく、
しつこいが3便目。

1手目、足が残ったまま保持、疲労の無いまま再登。
BIG EYE V10 First Ascent
達成感が全く無い、こんな経験初めてだ。
ある意味新鮮で良い。
この課題で改めて感じたのは、
自身で勝手に限界をつくってはいけないということ。
フィジカル能力不足を原因に挑戦を諦める前に、
必ず今できることを客観的に見なければならない。
諦めることは簡単だけど、
諦めなくて良かった。
今シーズンの目標、残り2つ。
梅雨前に落とさねば。
間に合うだろうか?
11

突然登れてしまった、今シーズンの目標が。
あまりのあっけなさに、達成感が沸いてこない。

tryを開始したのは去年の同時期、
マタレオンの左に位置するlineである。
数時間打ち込みの末、2手目以降は辛うじて通すことができた。
ただ一手目ができずにいた。
この一手に3日程度打ち込んだときのことだろうか、
奇跡的に一手目のデットが決まった、が
振られた瞬間、足がマットにかすった・・・
しかしそのまま完登。
このとき、もう一手目を捕らえれる気がしなくなっていた。
そのまま、motivetionも尽きこのlineから離れる。
もちろん、未完登として。

今年1月、フィジカルに自信をつけ再び戻る。
MOVEの確認、2手目以降はもう落ちる気がしなかった。
問題の一手目・・・
自信は打ち砕かれた。
全くできない。
3月に入り2日ほどTry。
何とかコツをつかんできたが、まだ行けそうにない。
指の弱さを感じる。
正直諦めたかったが、今シーズンの目標のひとつに置いたためそんな訳にもいかない。
4月27日、今シーズン4日目のTry。
ウォーミングを済ませ、MOVE確認。
そして1便目、

完登
ただし又一手目の振られでマットに足がかする。
『これじゃ駄目だ』
もう一度登るために休む。このとき、次登れる確信があった。
先ほどのTryで一つコツをつかんだのだ。
一手目のMOVE2軸を丁寧に行い、ギリギリまで足を残せば振られない。
あわよくば足が残る期待も。
2便目、
一手目を的確に捉え、振られもさほどきつくなく、
完璧に完登。
『本当にこの課題、これまでと同じものなのか?』
そんな疑念を打ち砕くべく、
しつこいが3便目。

1手目、足が残ったまま保持、疲労の無いまま再登。
BIG EYE V10 First Ascent
達成感が全く無い、こんな経験初めてだ。
ある意味新鮮で良い。
この課題で改めて感じたのは、
自身で勝手に限界をつくってはいけないということ。
フィジカル能力不足を原因に挑戦を諦める前に、
必ず今できることを客観的に見なければならない。
諦めることは簡単だけど、
諦めなくて良かった。
今シーズンの目標、残り2つ。
梅雨前に落とさねば。
間に合うだろうか?


投稿者:tajippei